映画「卒業 ～Tell the World I Love You～」新写真、出会うはずなかった2人が見つめ合う

タイの青春映画「卒業 ～Tell the World I Love You～」の場面写真が解禁。あわせて、メインキャストからコメントが到着した。

本作は、生き別れた母親を探すため、幼なじみの家に居候しながら、奨学金で中国への留学を目指す優等生ケンが主人公の物語。荒々しくも優しい青年・ボンとの出会いが、平穏だったケンたちの日常を大きく揺るがすさまが描かれる。

場面写真には、本来ならば出会うはずのなかったケンとボンが見つめ合うシーンや、バイクにまたがってじゃれ合う様子などが切り取られた。

ケン役を演じたのはドラマ「Gen Y The Series」にも出演したバース（スラデット・ピニワット）。「初めてお見せする姿を、ぜひご覧ください」とメッセージを送る。そして「ラブ・バイ・チャンス／Love By Chance」への参加で知られ、本作ではボンを演じたパース（タナポン・スクムパンタナーサーン）は「才能あふれ、プロフェッショナルである監督の現場を経験でき幸せです」と、監督のポット・アーノンとの仕事を喜んだ。

「卒業 ～Tell the World I Love You～」は、8月25日より東京・新宿シネマカリテほか全国で順次公開。ケンの親友・タイ役には、「Bed Friend」のネット（シラホップ・マニティクン）が扮した。

バース コメント

大きなスクリーンに、ヘアもメイクも最高にカッコいい状態で映りたかったのですが（笑）、この映画ではハードな場面に遭過する役柄だったため、素顔にオイルスプレーをかけるだけ、さらにシーンによっては傷のメイクという真逆の体当たりで臨みました。初めてお見せする姿を、ぜひご覧ください。

パース コメント

念願叶って、今回初めてポット・アーノン監督と仕事をしました。監督は、演技だけでなく、鏡の握り方やバイクの乗り方などの所作も細かく全部教えてくれました。才能あふれ、プロフェッショナルである監督の現場を経験でき幸せです。