あらすじ、声優、予告といった情報を事前に出さない“一切宣伝なし”という異例の方針を取った
本作は宮崎が監督する12本目の長編アニメーションにして「風立ちぬ」以来10年ぶりの新作長編。主な事前情報は宮崎が原作・監督・脚本を担うこと、公開日、タイトル、ポスタービジュアルのみ。タイトルは宮崎が幼少の頃に読んで衝撃を受けた吉野源三郎の小説「君たちはどう生きるか」から採られているが、作品の中身は小説とは関係ない「冒険活劇ファンタジー」と明かされていた。
複数企業が出資する製作委員会方式はとらず、スタジオジブリが単独出資で製作。メインスタッフでは作画監督を「エヴァンゲリオン」シリーズの本田雄、美術監督を「風立ちぬ」と同じ武重洋二、音楽を宮崎と多数の作品で組んできた
本編やエンドロールで確認した映画の内容やキャストは以下の通り。
物語の舞台は、第2次世界大戦下の日本。主人公は入院中の母を火事で亡くし、父親の再婚に伴って東京から田舎へ移り住んだ少年・牧眞人(まきまひと)だ。父親の再婚相手は、死んだ母とそっくりな母の妹だった。一風変わった7人の老婆が仕える屋敷に住み始めた眞人。その屋敷の近くには、かつて物語が好きな大おじが建て、忽然と姿を消したという廃墟同然の塔があった。眞人は人の言葉をしゃべるアオサギに導かれ、不思議な世界へと冒険に出る。
眞人に声を当てたのは、ドラマ「最高の教師 1年後、私は生徒に■された」の放送を控えるトップコート所属の
※宮崎駿の崎は立つ崎(たつさき)が正式表記
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Kiyoshi @Kiyoshileo
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