“一人殺戮部隊”の老兵がナチスを駆逐、バイオレンスアクション「SISU」公開

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バイオレンスアクション映画「Sisu」が「SISU/シス 不死身の男」の邦題で10月27日に東京・TOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開される。

「SISU/シス 不死身の男」ポスタービジュアル

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本作の舞台は第2次世界大戦末期、ソ連に侵攻されナチスドイツに国土を焼き尽くされたフィンランド。凍てついた荒野を旅する老兵アアタミ・コルピは、愛犬ウッコを連れ、掘り当てた金塊を運ぶ途中で、ブルーノ・ヘルドルフ中尉が率いるナチスの戦車隊に遭遇し、金塊も命も狙われる。アアタミが持っているのは、ツルハシ1本と折れない心“SISU”だけ。それでもアアタミは戦場に落ちている武器と知恵をフル活用し、戦車隊を相手に生き抜こうとする。

監督と脚本を担当したのは「ビッグゲーム 大統領と少年ハンター」のヤルマリ・ヘランダー。アアタミを「レア・エクスポーツ-囚われのサンタクロース-」のヨルマ・トンミラ、ヘルドルフを「オデッセイ」のアクセル・ヘニーが演じた。

タイトルのSISUとはフィンランドの言葉で、正確な翻訳は不可能だが、すべての希望が失われたときに現れるという不屈の精神を意味している。本作は2022年の第55回シッチェス・カタロニア国際映画祭ファンタスティック・コンペティション部門で最優秀作品賞、男優賞、撮影賞、作曲賞を受賞した。

YouTubeでは、銀河万丈がナレーションを担当した予告編が公開中。絶体絶命のアアタミが次々にドイツ兵を倒し、“一人殺戮部隊”と恐れられる様子が収められている。

※「SISU/シス 不死身の男」はR15+指定作品

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(c) 2022 FREEZING POINT OY AND IMMORTAL SISU UK LTD. ALL RIGHTS RESERVED.

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muku1000R @Muku1000R

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