バイオレンスアクション映画「
本作の舞台は第2次世界大戦の末期、ソ連の侵攻によりナチスドイツに国土を焼き尽くされたフィンランド。掘り当てた金塊を運ぶ途中でナチスの戦車隊に狙われた老兵アアタミが、ツルハシ1本と折れない心“SISU”を武器に立ち向かう。
山本が「不死身にも程がある…!!」とイラストに描いたのは、アアタミがナチス戦車隊に捕まり、風の吹きすさぶ荒野で縛り首になる場面。「思いもよらぬ方法」で生き延びるアアタミの姿に笑いが込み上げてきたと言う山本は「“不死身”とは、なんぞや? その答えは、この映画にはありません… “不死身”とは、面白い!が、あり。余計な回想シーン無し、想いにふける暇なし、ただただ不死身っぷりを目撃せよ!」と感想を述べている。
またプロレスラーの
※「SISU/シス 不死身の男」はR15+指定作品
石野卓球(電気グルーヴ)コメント
タイトルに偽りなし! 不死身すぎると笑えるんですね。
尾崎一男(映画評論家 / 映画史家)コメント
多勢に無勢、孤立無援、四面楚歌? こうした事態は社会を生き抜くうえで何度でも遭遇する。だが、そんなときはこの漢を思いだせ。彼はアクション映画の中だけの幻像ではない。世の理不尽や困難と対峙するとき、キミを奮い立たせる不撓不屈のシンボルなのだ。
※尾崎一男の崎は立つ崎(たつさき)が正式表記
春日太一(時代劇研究家)コメント
鉛色の空、乾いた荒野、戦にくたびれきった人びと……圧倒的な殺風景の中で繰り広げられる、不屈の老戦士による大活劇! 何から何まで我が好みにバッチリで、最後の最後まで血湧き肉躍りつつ浸りきりました。
清藤秀人(映画ライター)コメント
ラップランドに舞い降りた伝説の戦士は、その身一つで命を繋ぎ、唸り声一つでナチスを撃退する。こんなコスパのいい不死身男の前ではハリウッド映画のタフガイたちも形無しだ。いやぁー、参った!!!
くっきー!(野性爆弾 / 芸人)コメント
マッハの如くスピーディに駆け抜ける極上の時間。痛快に次ぐ痛痛快快の繰り返し。脳内には最高級御ムービーの残像が鮮明に蠢き、洗われた華奢なワタクシの身体を泥で汚したくなるのです。究極のオスたる姿を前頭葉に貼り付けられ次第。
MAXの生命力を是非是非! 御LOOKご堪能! マナコから入力し脳内に蓄積されよ。マジおもろっ▼
※文中の▼は黒塗りハートマークが正式表記
こがけん(おいでやすこが / 芸人)コメント
災難に遭遇したといえるのは、どっちなのか!? 数と武力に勝るナチス軍の慢心と油断が、北欧の偉大なる“SISU(不屈の精神)”を目覚めさせてしまった! 彼こそがツルハシ一本で地獄の底から這い上がる戦場の死神。狙われたが最後、墓標のごとく死亡フラグが立ちまくる…(泣)。ナチス軍の視点で観るならば、本作は紛れもなくホラー映画だ!
小島秀夫(ゲームクリエイター)コメント
乾いた大地、渇いた男たち。焦土と化した街、燃え尽きた男たち。もはやこれは戦争映画ではない。恐ろしくクールな男たちの闘いのMADな挽歌。不死身のジジイのランボーを凌ぐ闘いのアイデアの数々! このシスをプレイヤーにしてゲームを創りたいくらい! これは超お薦め! 君もシスれ!
高橋ヨシキ(映画評論家 / アートディレクター / サタニスト)コメント
「あきらめない」。そのことの重要性を教えてくれる映画は、いかなる作品であろうと本質的に尊い。極めて真摯に誠実に撮られた「SISU」は、ピッケル担いだ髭のじじいの姿を通して人生の真実を垣間見せてくれるのである。あきらめるな! くたばるな! 戦え!
滝本誠(映画老人)コメント
シスのは奴らだ! あきらかにバラ(殺)スメント抵触の快感殺戮ムービー、ジジイのツルハシもビンビンの現役硬度とおみうけしたが、如何?
棚橋弘至(新日本プロレス / プロレスラー)コメント
このおじいさんが「SISU」か、と観始めました。ナチスドイツが、ヨーロッパを侵略していく中で、自然と正義はこちらにあって、いつのまにか応援していました。世知辛く、生きづらい現代に、生き抜く強さを教えてくれる作品。これから、歳を重ねて「SISU」になります。
東紗友美(映画ソムリエ)コメント
私的今年の流行語大賞、SISUで決まり! もうシスってなんだ?っていわせない。こんなに崇高な魂、ほかにない。
私まで偉業を成し遂げたみたいな快感と達成感。自分の中に眠るSISU、スクリーンで覚醒させちゃってください。痺れた!
松崎健夫(映画評論家)コメント
古今東西、「眼下の敵」のように戦場を舞台にした気骨ある男同士の闘い、或いは、「北国の帝王」のように屈強なおっさんVSおっさんを描いた映画にはハズレがない。さらに、かつて最強と恐れられた“おやじ”を描いた映画にもハズレがない。本作は斯様な作品群のハイブリッドだ!
山本英夫(マンガ家)コメント
“不死身”とは、なんぞや? その答えは、この映画にはありません… “不死身”とは、面白い!が、あり。余計な回想シーン無し、想いにふける暇なし、ただただ不死身っぷりを目撃せよ!
渡辺麻紀(映画ライター)コメント
あのシスの暗黒卿も裸足で逃げ出す圧倒的なパワーと存在感
この北欧の老兵は戦争映画の常識すら変えてしまった
tAk @mifu75
山本英夫が「SISU/シス 不死身の男」イラスト描き下ろし、棚橋弘至も絶賛(コメントあり) https://t.co/VWjh9L3BNP