「私たちバービーは卒業したの」子供たちの残酷な一言に打ちのめされる日本版予告

ファッションドール・バービーの世界を実写映画化した「バービー」の日本版本予告がYouTubeで解禁。あわせてポスタービジュアルも公開された。

本作は完璧でハッピーな毎日が続くバービーランドで暮らしていたバービーが、すべてに限りのある“人間世界”に旅立ち、本当に大切なものを見つけるファンタジー。マーゴット・ロビーがバービー、ライアン・ゴズリングがバービーの恋人ケンを演じ、「レディ・バード」「ストーリー・オブ・マイライフ／わたしの若草物語」のグレタ・ガーウィグが監督を務めた。

予告にはバービーの代名詞である”バービーフィート（ハイヒールを履くためにかかとを上げた状態）”が床にべったりというアンハッピーな事態に困惑するバービーが、その原因を探るため、ケンとともに人間の世界へと旅立つ様子が収録された。たどり着いた米ロサンゼルスの街で、子供たちの「私たちバービー（ドール）は卒業したの」という衝撃的な一言に打ちのめされる場面も。やがて、バービードールを生み出した大手玩具メーカー・マテル社の社長から追われ、FBIをも巻き込んだ大騒動が展開していく。

ドールの世界そのままに、建物や道路などあらゆるものがピンクに染められたバービーランド。その作り込まれた世界をCGではなくセットで再現するために大量のピンクの塗料が使用され、撮影で使われたメーカーのピンク塗料が全世界的に品薄になる事態も起きたという。

「バービー」は8月11日より全国ロードショー。