本作は39歳で若年性アルツハイマー型認知症と診断された丹野智文の実話にもとづき、夫婦の9年間を描く物語。突然の診断に戸惑いながらも、とある出会いをきっかけに「人生をあきらめなくていい」と気付いた夫婦の姿がつづられる。貫地谷が妻の真央、和田が認知症と診断される夫の晃一を演じた。YouTubeで公開中の特報には、「実は私、認知症なんです」と告白するトップ営業マンの晃一、そんな状況を優しく受け止める前向きな真央、そして2人を取り巻く人々の姿が切り取られている。
貫地谷は先日行われた初号試写を振り返り「モデルとなられた丹野智文さんがとても喜んでくださっていて、『そのままだぁ』とおっしゃっていました。こんなに優しい世界が現実にもあるのだと心が熱くなりました。分からないながらも一生懸命共に歩む妻を大切に、そしてスタッフキャスト一丸となって制作しました。是非この優しい物語を観にいらしてください」とコメント。和田は丹野の印象を「明るく楽しく生きている人」と明かしながら「真相はぜひ映画館で確認して下さい。そしてこれを機に、改めて家族や仲間との絆の素晴らしさを感じて欲しいです。人の未来は希望に満ち溢れていると確信できると思います」と語っている。
「しあわせのかおり」の
貫地谷しほり コメント
先日、初号試写会があり初めて出来上がった作品を鑑賞しました。
試写が終わって、和田正人さん演じる若年性認知症になった夫役の、
モデルとなられた丹野智文さんがとても喜んでくださっていて、
「そのままだぁ」とおっしゃっていました。
こんなに優しい世界が現実にもあるのだと心が熱くなりました。
分からないながらも一生懸命共に歩む妻を大切に、
そしてスタッフキャスト一丸となって制作しました。是非この優しい物語を観にいらしてください。
和田正人 コメント
若年性アルツハイマー型認知症を題材にした作品は、これまでにも幾つか拝見してきましたが、今作は過去のどれにも当てはまらない、新しい切り口の映画になっているんじゃないかと思います。それと同時に、一般的に捉えられていた若年性アルツハイマー型認知症に対する知識や、考え方までもが一新されるような内容となっています。そして何より、これは実話を元に描かれているお話なのです。私が演じる只野晃一は、39歳で若年性アルツハイマー型認知症を発症した役どころですが、映画を観ていて「あれ?」っと思うところがあるかと思います。なんだか病気を抱えている人には見えないな、と。むしろ誰よりも明るく楽しく生きている人だな、と。只野晃一のモデルとなった丹野智文さんに、私が初めてお逢いした時にも同じことを思いました。若年性アルツハイマー型認知症を発症してから10年ほど経過しているにもかかわらずです。真相はぜひ映画館で確認して下さい。そしてこれを機に、改めて家族や仲間との絆の素晴らしさを感じて欲しいです。人の未来は希望に満ち溢れていると確信できると思います。
関連記事
貫地谷しほりの映画作品
リンク
Chiaki @ Dorama World ドラマワールド @doramaworld
PR poster of new movie "Orange Lamp" starring Kanjiya Shihori & Wada Masato; showing from 30 Jun 2023
https://t.co/lMyL8r5kRT https://t.co/WW1eBGZHhh