本作では都心に向かっていたはずの電車の1両が、突如未来の荒廃した世界にワープしてしまい、乗客たちが水も食料もない極限下で、もとの世界に戻ろうとサバイバルする姿が描かれる。山田が主人公のカリスマ美容師・萱島直哉役、
井之脇は、生命科学を研究している大学院生・加藤祥大(かとうしょうだい)に扮する。穏やかに見えるが気難しく1人の時間を好む人物で、今まで関わることのなかった人々と生活をともにすることで、心情や周囲との関わり方に変化が起きる役どころだ。
古川はネイリストの渡部玲奈(わたべれな)役に起用された。玲奈は欲しいものを手に入れるためには手段を選ばず、他者を犠牲にすることもある個人主義の女性。過去にまつわるあるコンプレックスを抱いている。
そして藤原が演じるのは、陽気で口達者な関西人・米澤大地(よねざわだいち)。ポップカルチャーを学ぶ専門学校に通っており、ライトノベルやマンガの設定を次々と披露し、さまざまな仮説を立てては人々を混乱させるが、ポジティブな性格で乗客一の愛されキャラだ。新キャストから届いたコメントは以下に掲載した。
「ペンディングトレイン―8時23分、明日 君と」は4月期に毎週金曜22時より放送。「恋はつづくよどこまでも」の金子ありさが脚本を手がけ、田中健太、岡本伸吾、加藤尚樹が演出を担う。
井之脇海 コメント
僕は生命科学の研究をしている大学院生・加藤祥大を演じます。人と関わるのが少し苦手な彼が、この極限状態の中で、どう他人と関わり、どう自分の知識を役に立てていくのか演じるのが楽しみです。
生きるために赤の他人と手を取り合い困難に立ち向かう姿に、心を揺さぶられ、それと同時にもし自分がこの環境におかれたときに、彼らのような行動がとれるのか、とても考えさせられました。
登場人物たちが、不器用だけど一生懸命に、人とつながっていく様子に、ハッとさせられる瞬間がたくさんあるドラマになると思います。もしも自分だったらどう行動するだろうか、そんなことを考えながら皆様に見ていただけたらうれしいです。
古川琴音 コメント
脚本を読んでみて、自分一人じゃ生きていけないと分かったとき、人のありがたさと同時に自分の個性に気づくのかもしれないと思いました。“当たり前”の正体って、一体何なのだろうと考えるきっかけになりました。
私が演じる渡部玲奈は奇抜なファッションや非常識な言動が目立つ人物です。そんな彼女の特徴を単なるキャラクター要素ではなく彼女のこだわりや考え方が見えるように大胆に、繊細に演じていきたいと思います。
この作品の見どころは圧倒的キャラクターの多様性。共感できるキャラクターがいることは勿論、身の回りの人に重ねてみたり、現実では関わることのなかった人たちのことを想像しながらお楽しみいただけたらと思います。
藤原丈一郎 コメント
台本を初めて読んだとき、非現実的な展開に、「次は何が起こるのか?」という楽しみな気持ちになり、“当たり前が当たり前じゃなくなる”そういった恐怖心や人との繋がりを改めて考えさせられる作品だなと感じました。演じる米澤大地は、関西人の専門学生でいつも明るくて周りを楽しませる人物。ゲーム好きの陽気なキャラクターなので、物語が進むごとに必要不可欠な役になれるよう頑張ります! また撮影期間中は、共演者の皆さまからたくさん学ばせていただき、役と一緒に僕自身も成長していきたいと思っています。
予測不能なストーリー展開や登場人物の信頼関係など…たくさんのメッセージが詰め込まれている作品なので、そういった部分を視聴者の皆さまに多く感じていただきたいです。
Chiaki @ Dorama World ドラマワールド @doramaworld
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