パク・ソダムが「パーフェクト・ドライバー」主人公を語る「私自身と非常に似ている」

「パーフェクト・ドライバー／成功確率100%の女」より、主演を務めたパク・ソダムのインタビューコメントが到着した。

本作の主人公は、パク・ソダム演じる凄腕の運び屋ドライバー・ウナ。海外逃亡を図る賭博ブローカーとその息子を運ぶ依頼を引き受けた彼女は、悪徳警官、殺し屋、国家情報院を巻き込んだ命懸けのカーチェイスを繰り広げることになる。

ウナのエネルギッシュなキャラクターに感銘を受けたというパク・ソダムは「一見、我が道を突き進むスタイルの女性のようですが、心の中ではある痛みを抱えている。そんなウナを包み込み、表現してあげたいと思ったんです」と述懐。そして「外見はクールで強い女性ですが、内面は脆くて弱いところもある。その点は私自身と非常に似ていると思いますので、演じるうえでも自然にウナというキャラクターを理解することができました」と語る。

また役作りについては「ウナをただ立っているだけでも目立つ存在にしたかったんです。彼女が携わる『特殊配送』という仕事柄、夜間のシーンがたくさんありました。キャラクターを際立たせつつ、夜間に目立ち過ぎない衣装にするべく、衣装・ヘアメイクチームと何度も話し合いをして、髪を染め、タトゥーを入れるなどしてウナの外見を完成させました」と明かした。

パク・デミン監督作「パーフェクト・ドライバー／成功確率100%の女」は、明日1月20日より東京・TOHOシネマズ 日比谷ほか全国でロードショー。