ムロツヨシが「ドラフトキング」で主演、原作を読んだ翌日にオファー知る

連続ドラマW-30「ドラフトキング」で、ムロツヨシが主演を務める。

クロマツテツロウによるマンガをもとにした本作の主人公は、プロ野球チーム「横浜ベイゴールズ」のスカウト・郷原眼力。劇中では、並外れた“眼”を武器に才能を見出す郷原がその年のドラフト会議で選ばれた選手のナンバーワンである“ドラフトキング”を引き当て、チームを強化するため奮闘するさまが描かれる。ムロは郷原役で出演。監督を山本透、吉川祐太が務める。

原作を読んだ翌日にオファーを知ったというムロ。彼は「原作のリスペクトを忘れず映像化したこのドラマをぜひ皆さんにお届けします！」とつづっている。山本、クロマツのコメントは下記の通りだ。

ドラマ「ドラフトキング」は、4月8日よりWOWOWプライム、WOWOW 4K、WOWOWオンデマンドでスタート。毎週土曜22時に放送・配信される。

連続ドラマW-30「ドラフトキング」

WOWOWプライム、WOWOW 4K、WOWOWオンデマンド
2023年4月8日（土）スタート 毎週土曜 22:00～
※全10話
※WOWOWプライム、WOWOW 4Kで第1話無料放送
※WOWOWオンデマンドで無料トライアル実施中

ムロツヨシ コメント

オファーを受けた際の心境

まさかの歓喜でした。
ここ数年、いろんな漫画を読み漁っておりました。
そこでふと読み始めた「ドラフトキング」。
一気に11巻読み切った次の日、昼飯の中華料理屋にてマネージャーさんに、
「この漫画の映像化などがあったならば！ ぜひいっちょ噛みさせてください」と言うと
マネージャーさんは言いました
「え、3日前にオファー来ました」
ムロ「えー!!! やるやる!!! なんの役？」
マネ「いや、主役です、、、」
ムロ「おい！いっちょ噛みじゃなくて、全噛みじゃないか！」
マネ「、、全噛みの意味は分かりませんが、、はい、、、」
ムロ「やるやるやるやるやるやるやる」
という
歓喜の中華料理屋での生姜焼き定食でした。
美味でした。

郷原眼力の魅力

完全なるプロフェッショナルなる男。
人として欠けていると思えるところが、最大のプロの厳しさと選手愛に満ちた男。
尊敬が止まらない男です。

視聴者へのメッセージ

日本プロ野球のドラフト制度を通した人間ドラマ。
プロのアスリートになるとは？
野球に興味がなくても、必ずや感動と悲喜交々なるドラマです。
どうか期待して観てください。
原作のリスペクトを忘れず映像化したこのドラマを
ぜひ皆さんにお届けします！

山本透 コメント

映像化に際し大切にした点、撮影でこだわった点

原作を読んで、選手1人1人の人生まで見つめているスカウトマンの仕事に大感心、大感動したので、まずは人間ドラマを丁寧に描きたいと思いました。
そして、スカウトマンたちの目に止まる一流選手たちのプレイを撮るために、
オーディションから本番まで、俳優・スタッフが一丸となって、とことんこだわり続けました。

ムロツヨシが郷原を演じる姿を見たときの印象

野球・原作愛に溢れるムロさんは、現場で常にアイデアをくださって、とても頼もしかったです。
顔合わせでお会いした、人懐っこくて優しい、素のムロさんと、衣裳・髪型から1つ1つ「郷原像」を構築し、撮影初日、一言目の台詞を聞いた時「郷原眼力だ！」とスタッフ全員感動。
厳しくも優しい眼差しが、印象に残っています。

視聴者へのメッセージ

普段触れることのない、「プロ野球スカウトマン」のお仕事ドラマとして、
とても新鮮な内容になっていると思います。
そして、原作の世界観を描き切るために、出演者・スタッフが懸命にグラウンドで流した汗が、
画面いっぱいに溢れています。
新しい視点のヒューマン野球ドラマです。楽しんで、ご視聴いただけたら嬉しいです。

クロマツテツロウ コメント

連続ドラマ化が決まった際の心境、撮影現場を見学した感想

「ドラフトキング」は野球マンガでありながらヒューマンドラマを描いている感覚が自分の中ではあったので、実写化についてはその部分を気に入っていただけたのかなと、素直に嬉しかったです。
撮影現場を拝見させていただいて、一番驚いたのは野球シーンのリアルさでした。とても期待しています。

ムロツヨシの印象と期待したいポイント

ムロツヨシさんはコメディとシリアスを縦横無尽に表現される素晴らしい役者さんという印象です。
おじさんってこんなにカッコいいんだぜ！と見せつけてほしいです（笑）

視聴者へのメッセージ

「野球って面白い」「プロ野球選手ってマジすげぇ」
観終わったあと、野球好きも、そうでない人も、丸っと皆で共有できたなら、幸せっす。