アナキン、C-3PO、パルパティーンの俳優たちが集結！東京コミコンで鏡割り

「東京コミックコンベンション2022（東京コミコン2022）」が本日11月25日に千葉・幕張メッセで開幕。「スター・ウォーズ」のアナキン・スカイウォーカー役で知られるヘイデン・クリステンセンや「バック・トゥ・ザ・フューチャー」のドク役のクリストファー・ロイド、「X-MEN」で若き日のチャールズ・エグゼビアを演じたジェームズ・マカヴォイら多数の来日ゲストがオープニングセレモニーに登壇した。

3年ぶりのリアル開催が実現したポップカルチャーの祭典、東京コミコン。セレモニーはBANDAI SPIRITSの公式PRアンバサダーでプラモデルの魅力を啓蒙するアイドルグループ、LINKL PLANETのオープニングアクトで幕開け。PR大使を務める東海オンエアは開幕したばかりの東京コミコンへの期待を語り合う。東京コミコン実行委員長の酒井美佐子、名誉特別顧問の衆議院議員の伊藤信太郎の挨拶に続いてアンバサダーを務めるAKIRAも登壇。「単刀直入に心躍ってます。少年自体に戻ったかのようなワクワク」とほほをゆるませながら、テーマの「CONNECT」に触れ「新たな出会いと発見。さらなる可能性が生まれるコミコン。完全復活を願って盛大に盛り上げて参ります。もう1つのテーマは『夢の空間、復活』じゃないですか。スーパースターたちがステージ裏に続々と集結してます」と期待をあおる。

計12人に及ぶ来日ゲストの先頭を切ったのは「ストリート・オブ・ファイヤー」で主人公トム・コーディを演じたマイケル・パレ。「これまでの仕事で一番素敵なことかもしれません。日本に来れてとてもうれしい」と喜び、続く「マッドマックス2」の赤いモヒカン姿が印象的な悪役ウェズ役で知られるヴァーノン・ウェルズは「アメイジング、アメイジングコンベンション。僕の仕事のハイライトの1つとなることでしょう」と話し、「スター・ウォーズ」のボバ・フェット役で知られるダニエル・ローガンは「こんにちは、東京！ ジャパン！ おはようございます。いかがですか」「ありがとう。ありがとう、ありがとうございます」と日本語で呼びかけた。ドラマ「ストレンジャー・シングス 未知の世界」からエディ・マンソン役のジョセフ・クイン、ヘンリー・クリール役のジェイミー・キャンベル・バウアーも日本語と英語を織り交ぜて挨拶。「ロード・オブ・ザ・リング」や「猿の惑星」のモーションアクターとして知られるアンディ・サーキスは10年ぶりの来日であることを明かし、「ジュマンジ」シリーズや「ガンパウダー・ミルクシェイク」に出演したカレン・ギランは所狭しとスターたちが立つ壇上で「私はどこに立てばいい？」とステージを見やりながら無事に所定の位置へ。そして日本のファンに感謝を伝えた。

「スター・ウォーズ」のC-3PO役で知られるアンソニー・ダニエルズは「これまでの友達。新しくスター・ウォーズのファンになった友達たち。どうぞ楽しんでください」と述べながら、最後はC-3POの独特のアクセントで「The Force will be with you」と会場を沸かす。クリステンセンは「こんにちは」と日本語を話しつつ「また東京に戻って来れて、皆さんに会えて幸せです」とコメント。「スター・ウォーズ」から最後の入場となったパルパティーン役のイアン・マクダーミドは登場早々、劇中同様のしわがれた声で「Greeting from the dark side.（暗黒面からこんにちは）」とにんまり。さらに「ここに立てて、とてもうれしい」とパルパティーンの声色で含みを持たせたように語り、ファンを喜ばせた。マカヴォイは「私たちを招待してくれてありがとう。より多くの人に会いたいので本当に感謝です」と会場を見回し、締めを飾ったロイドも来場を喜んだ。セレモニーにはマーベル・コミックスの編集長を務めるC.B.セブルスキーも出席。来日ゲストたちは「よいしょ！ よいしょ！ よいしょ！」の掛け声で東京コミコン恒例の鏡割りを行い、コミコンの開幕を祝した。

東京コミコン2022の一般入場券はチケットぴあで販売中。1日券は大人が税込4400円、中高生が税込2500円となるほか、来日ゲストとの撮影やサインチケットも用意されている。

東京コミックコンベンション2022（東京コミコン2022）

2022年11月25日（金）～27日（日）千葉県 幕張メッセ

※記事初出時、一部地名に誤りがありました。お詫びして訂正します。