ジャック・タチ監督作「ぼくの伯父さん」のポスターイラストを描いたことで知られるエテックス。本特集では「恋する男」「
「勝手にふるえてろ」「私をくいとめて」などで知られる映画監督の
「ピエール・エテックス レトロスペクティブ」は、12月24日より東京のシアター・イメージフォーラムほか全国で順次開催。
ピエール・エテックス レトロスペクティブ
2022年12月24日(土)~ 東京都 シアター・イメージフォーラムほか
<上映作品>
「恋する男」
「ヨーヨー」
「健康でさえあれば」
「大恋愛」
「破局」
「幸福な結婚記念日」
「絶好調」
大九明子(映画監督)コメント
「ヨーヨー」について
一つの映画でサイレントとトーキーを描き分けるとか!
これ思いついた時、さぞわくわくしたことでしょう。
ピエール・エテックスは全ての瞬間を遊び尽くしているから、
こちらも1フレームたりとも目が離せませんでした。
網中いづる(イラストレーター)コメント
「ヨーヨー」について
クスクスと笑えるユニークな人物の描写や仕掛け、少し切なくノスタルジーに満ちた映像。
豪華な邸宅やサーカスなどどこで切り取ってもそのまま絵になる構図にうっとりする。
「こんな美しい絵を描きたい」と強く思えた最高の作品だった。
小谷実由(モデル)コメント
どんな人でもニヤリとしてしまいそうな瞬間が溢れるコミカルな世界。
でも、流れる時間はなんて優雅なのでしょう。
ケラケラと笑っていたと思えば、うっとりため息が出てしまう。
ピエール・エテックス、罪な男です。
真舘晴子(ミュージシャン / The Wisely Brothers)コメント
「手のつかい方」が素敵だ。
彼の身体の動き、映像の表現には人間の人生への愛がある。
もし私がそれに迷ったとき、ジャック・タチとピエール・エテックス、
二人のことを思い出すだろう。
山崎まどか(コラムニスト)コメント
ボーラーハットの似合うエテックス、
まるでムッシュ・ユロのハンサムな甥っ子みたい。
彼が不器用に重ねる失敗がエレガントなドミノ倒しになっていく様子、永遠に見ていられる。
ルートヴィヒ白鳥王 @lohengrin_lud
ピエール・エテックス特集の新ビジュアル到着、大九明子や小谷実由がコメント
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