このたび伊丹が遺した「
1984年の監督デビュー作「お葬式」から、遺作となった1997年の「
宮本が台湾を訪れるのは2度目だそうで「飛行場から出て、私の好きな街だと思いました」と親しみをコメント。「台湾の観客にお薦めの1本を選ぶなら?」と問われると「選ぶのは大変。どの子供も、作品もかわいいので。順番を付けるのは、とても難しいです。一番は見つかりません」とほほえむ。玉置は「伊丹監督は、映画館で映画を観てもらうのが本当に好きでした。映画館で映画らしく、大きな画面で、どう観てもらえるかを気にしていましたから。4Kになって、とても喜んでいると思います」と話した。
現地メディアからは「お葬式」や「タンポポ」など個別の作品や、台北金馬映画祭アジアの窓部門で上映された宮本と芦田愛菜の共演作「
台北金馬映画祭は11月20日まで開催。宮本は本日夜の「お葬式」上映時の舞台挨拶、明日の「タンポポ」上映後のQ&Aに出席する予定だ。4Kデジタルリマスター化された伊丹の全10作は、2023年1月より日本映画専門チャンネル、日本映画+時代劇 4Kにてテレビ初、独占放送される。
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