“Lily Chou-Chou”のロゴTシャツが登場する「アフター・ヤン」本編映像

6

98

この記事に関するナタリー公式アカウントの投稿が、SNS上でシェア / いいねされた数の合計です。

  • 16 40
  • 42 シェア

A24が製作に携わった「アフター・ヤン」より、本編映像の一部がYouTubeで解禁された。

「アフター・ヤン」新場面写真

「アフター・ヤン」新場面写真

大きなサイズで見る(全11件)

「アフター・ヤン」ポスタービジュアル

「アフター・ヤン」ポスタービジュアル[拡大]

コゴナダが監督を務めた本作ではAIロボットが家族の一員として暮らす近未来を舞台に、茶葉の販売店を営むジェイク、妻のカイラ、幼い養女ミカ、そして動かなくなったAIロボット・ヤンの物語が描かれる。ジェイクをコリン・ファレル、カイラをジョディ・ターナー=スミス、ミカをマレア・エマ・チャンドラウィジャヤ、ヤンをジャスティン・H・ミン、物語の鍵を握る謎めいた女性をヘイリー・ルー・リチャードソンが演じた。

本作のフィーチャリングソングは、岩井俊二監督作「リリイ・シュシュのすべて」の挿入歌「グライド」をMitskiがカバーしたバージョン。映像には「リリイ・シュシュのすべて」に登場する“Lily Chou-Chou”のロゴがプリントされたTシャツを着用しているヤンの姿や、「グライド」が演奏されるライブ会場で音楽に乗る女性の様子が映し出された。

コゴナダは「グライド」を使用することについて「あの曲をよみがえらせることが僕の夢だった」と明かし、「映画自体は、いじめに遭っていた10代の少年の物語を描いたものでした。少年は神秘的ともいえる歌手に癒やしを見出し、彼女に夢中になります。それはともかく、あの歌がずっと僕の心の中にあったんです」と語っている。「リリイ・シュシュのすべて」の音楽を手がけ「グライド」をプロデュースした小林武史は、「アフター・ヤン」に対して「SF的でありながらシンプルな心地よさが溢れる映画です」とコメントを寄せた。

坂本龍一がテーマ曲を提供した「アフター・ヤン」は10月21日に東京・TOHOシネマズ シャンテほかで公開。

小林武史 コメント

AIにまつわるストーリーの最後に、アレンジされた音も歌もオリジナルより生命力を強く感じさせる「グライド」が流れます。
SF的でありながらシンプルな心地よさが溢れる映画です。僕的には、20年以上前に作った曲と映画が与えてくれる未来のイメージ、つまり過去と未来はシンプルにもつながり得るというような、心地良さでもありました。

この記事の画像・動画(全11件)

(c)2021 Future Autumn LLC. All rights reserved.

読者の反応

  • 6

𖤣𖥧𖥣(祝福の気配)Oo。. 𓅻𖡡𖥧𖤣 @777tter

“Lily Chou-Chou”のロゴTシャツが登場する「アフター・ヤン」本編映像(動画あり / コメントあり) - 映画ナタリー https://t.co/kzV0KBsuAv

コメントを読む(6件)

コゴナダの映画作品

リンク

あなたにおすすめの記事

このページは株式会社ナターシャの映画ナタリー編集部が作成・配信しています。 アフター・ヤン / リリイ・シュシュのすべて / コゴナダ / コリン・ファレル / ジャスティン・H・ミン / ヘイリー・ルー・リチャードソン / 小林武史 の最新情報はリンク先をご覧ください。

映画ナタリーでは映画やドラマに関する最新ニュースを毎日配信!舞台挨拶レポートや動員ランキング、特集上映、海外の話題など幅広い情報をお届けします。