Japanese Film Project(JFP)にて「JFP Joint」と題し、映像フリーランス向けのオンライン講座がスタートする。
JFPは、日本映画業界のジェンダーギャップ・労働環境・若手人材不足を検証し、課題解決するために、調査および提言を行う団体。多くがフリーランスで構成されている映像業界では、労働上のさまざまな仕組み・制度についての知識を得る機会がないまま働き始めるということが少なくないため、フリーランスが働くうえで必要な知識を得るための講座をこのたびスタートさせる。
10月6日20時より実施されるJFP Joint Vol. 1「『映像フリーランスに保険って必要ですか?』~社会保障編~」では、保険に自動加入することがないフリーランスが、どういった保険制度を利用できるのを福岡大学法学部教授の山下慎一が解説。聞き手として映画業界で働く女性を守る会・副理事の畦原友里が参加する。なお、JFP Jointでは、Vol. 2「映画フリーランスのための会計講座(仮)」やVol. 3「映画界でのハラスメント対策(仮)」を今冬に実施予定だ。
JFP Joint Vol.1「『映像フリーランスに保険って必要ですか?』~社会保障編~」は登録制Zoomウェビナー形式の講座となっており、参加料は無料。詳細は特設サイトで確認を。
関連記事
おおとも ひさし @tekuriha
JFPがフリーランス向けの講座開始、初回は利用できる保険制度を解説 - https://t.co/h1cR3KKGvp