横澤夏子が劇場アニメ「ぼくらのよあけ」出演、「どのシーンか当ててくれたら嬉しい」

劇場アニメーション「ぼくらのよあけ」に、横澤夏子が出演していることがわかった。

本作は今井哲也のマンガを「PSYCHO-PASS サイコパス」シリーズの黒川智之が映画化した作品。阿佐ヶ谷団地に住む小学4年生の沢渡悠真と仲間たちが、人工知能搭載型家庭用オートボット・ナナコをハッキングした未知の存在を宇宙に帰すため奮闘するさまが描かれる。杉咲花が悠真、悠木碧がナナコに声を当て、藤原夏海、岡本信彦、水瀬いのり、戸松遥、花澤香菜、細谷佳正、津田健次郎、朴ろ美もキャストに名を連ねた。

横澤が声を当てるのは、藤原演じる岸真悟の母・みふゆ。沢渡家と岸家は同じ団地に住んでおり、子供同士が仲良しなために家族ぐるみで交流があるという設定だ。劇場アニメで初めて声優を務める横澤は「音響監督から『声に笑顔をのせてください』などの演技指導をいただきましたが、言い方や言葉尻を少し変えるだけでも演技が広がるんだなと、本当に勉強になりました」「私のセリフ、どのシーンで言っているのか、当ててくれたら嬉しいです（笑）」と語った。

なお横澤は、9月12日に東京・TOHOシネマズ 六本木ヒルズで実施される「ぼくらのよあけ」完成披露試写会に岸みふゆ役兼「ぼくらのよあけ」応援大使として登壇。同イベントには杉咲、悠木、朴、黒川、主題歌担当の三浦大知も参加する。

「ぼくらのよあけ」は10月21日より全国で公開される。

※朴ろ美のろは王へんに路が正式表記

横澤夏子 コメント

今回劇場アニメの声優が初挑戦だったのですが、めちゃくちゃ緊張しました（笑）
アフレコ現場にはいったとき、「あ～！ テレビで見たことある！」と興奮…！
音響監督から「声に笑顔をのせてください」などの演技指導をいただきましたが、言い方や言葉尻を少し変えるだけでも演技が広がるんだなと、本当に勉強になりました。
今回、オファーを受け、原作を読ませて頂きましたが、蝉の声が漫画から聞こえてくるような、夏を感じられる素敵なストーリーに感動したと同時に、子どもに戻った感覚も楽しめました。
また、大人としての目線で描かれている部分もあるので、きっと親子二世代で楽しめる作品だと思います！
私のセリフ、どのシーンで言っているのか、当ててくれたら嬉しいです（笑）