NOと言わないのが私のモットー、「リコリス・ピザ」主演アラナ・ハイムが語る

ポール・トーマス・アンダーソン監督作「リコリス・ピザ」で主人公アラナを演じたアラナ・ハイムのインタビュー映像が、YouTubeで公開された。

1970年代の米ロサンゼルス・サンフェルナンドバレーを舞台に、25歳の写真技師アシスタントであるアラナと、15歳の高校生ゲイリーの恋模様を描いた本作。ハイムのほか、クーパー・ホフマン、ショーン・ペン、トム・ウェイツ、ブラッドリー・クーパー、ベニー・サフディらが出演した。

アメリカ本国での公開後、作品が多くの人々に愛されていることについて「すごくうれしい！」と素直に喜ぶハイム。3姉妹バンド・HAIMのメンバーとして音楽活動も行う彼女は、役者業について「私は何に対してもノーとは言わない。映画の中で『エージェントに何を言われてもイエスと言え！』とゲイリーが言うシーンがあるけど、それは私の人生のモットーなの」と答える。そのほかアンダーソンとの関係性、“クレイジーなハリウッドプロデューサー”役のブラッドリー・クーパーとの共演シーン、役名と自分の名前が同じであることなど、エピソードが明かされていく。

「リコリス・ピザ」は東京・TOHOシネマズ シャンテほか全国で上映中。