本日夜はスーパームーン、月が地球に激突するディザスターSF「ムーンフォール」予告

「インデペンデンス・デイ」「デイ・アフター・トゥモロー」で知られるローランド・エメリッヒの新作「ムーンフォール」の予告編がYouTubeで公開された。

本作は謎の力で軌道から弾かれた月が数週間で地球に激突する未曾有の事態に人々が立ち向かうディザスターSF。書籍「Who Built The Moon?」からインスピレーションを得たエメリッヒがアイデアを膨らませ、「エクスティンクション 地球奪還」のスペンサー・コーエンらと脚本を執筆した。アメリカ航空宇宙局（NASA）が全面協力している。

予告には月が軌道を外れたことをきっかけに、地球上でさまざまな異常現象が起こる場面を収録。「あれ」と呼ばれる黒い謎の知的生命体が人々を襲う姿も確認できる。ハル・ベリーがNASA副長官のジョー役で主演を務めたほか、ある事故の責任でNASAを離れた元宇宙飛行士ブライアンにパトリック・ウィルソン、自称“天文学博士”のK.C.にジョン・ブラッドリーが扮した。

本日7月13日の夜から14日の明け方にかけては、月が地球に最接近し、1年でもっとも満月が大きく見えるスーパームーン。これにあわせて200機のドローンによる「ムーンフォール」のショーが開催され、東京上空に地球、スペースシャトル、宇宙飛行士、月といった作品のモチーフが描かれるという。開催は21時からの15分間。YouTubeでの生中継も行われる。雨天の場合は14日、または15日に延期予定だ。

「ムーンフォール」は7月29日よりAmazon Prime Videoで見放題独占配信。