「インデペンデンス・デイ」「デイ・アフター・トゥモロー」などで知られる
本作では、謎の力で軌道から弾かれた月が数週間で地球に激突する未曾有の事態に、アメリカ航空宇宙局(NASA)副長官のジョーたちが立ち向かうさまが描かれる。
書籍「Who Built The Moon?」から着想を得たエメリッヒは「月が地球を攻撃したらどうなるのか」という疑問を抱き、科学者やNASAのジェット推進研究所で働く人々へのリサーチを経て「ムーンフォール」を完成させた。エメリッヒは「月は自然に出来た天体ではないと信じている人たちがいてね。映画にとっては心惹かれるアイデアだと思ったんだよ。そんな物体が地球に落ちてきたらどうなるだろう?」「彼らから聞いた話はとても興味深いものだったよ。仮に月が軌道を外れたら、円から楕円の軌道へと変わり、その軌道がどんどん小さくなってから衝突するだろうと。そこにまず、私たちは大いに興奮したよ」とコメントしている。
また過去のエメリッヒ監督作でもストーリーの中心となってきた“家族の関係”は、本作でも中核を成しており「地球を守るために月へ向かうミッションに乗り出す者たち、さらには後に残され、月が地球と衝突するコースにいるという激動の事態を生き抜こうと奮闘する家族」が描かれると明かした。なお本作は4K HDRでも視聴可能だ。
ローランド・エメリッヒの映画作品
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『Moonfall』日本は劇場公開しないのか…
月が地球に激突したらどうなる?ローランド・エメリッヒの新作SFパニック7月配信 https://t.co/YAWDJ0Oej2