本作では、ミーハーで古めなJK用語を乱発するゆるふわ監察官・一条善太郎と、警視庁捜査一課で華々しい実績を積んできたキャリア組の毒舌監察官・結城まりあがタッグを組み、連続殺人事件の真相に迫るさまが描かれる。吉田が一条、吉岡がまりあを演じた。脚本をドラマ「名探偵ステイホームズ」の森ハヤシが担当。監督を「ハニーレモンソーダ」の
鈴木が演じるのは、警視庁捜査一課に所属する“王子様刑事”で、かつてまりあとコンビを組んでいた椎名一樹。吉岡と初共演した鈴木は「“頭ぽんぽん”や“おんぶ”もすごくいい感じでできたんじゃないかな、と(笑)。特に“おんぶ”はいいシーンになっていると思うので、世の女性の皆さんに喜んでいただけたら、うれしいです」と手応えを明かす。また鈴木は、吉岡にビンタされるシーンにも果敢に挑んだことに触れつつ「鋼太郎さんのアドリブもたっぷり堪能させていただき、あっという間に感じるほど充実した撮影でした!」とコメントした。
なお鈴木のほか、監察係長・松岡瑠璃子役に
ドラマスペシャル「監察の一条さん」は、テレビ朝日系にて6月29日20時からオンエア。
※動画は現在非公開です。
ドラマスペシャル「監察の一条さん」
テレビ朝日系 2022年6月29日(水)20:00~21:48
※一部地域を除く
鈴木伸之 コメント
実は撮影当時、初めて拳銃を構えて撮影したのですが、撮影では弾も何も出ないオモチャみたいな拳銃と、空気だけ出るガス弾、発火もする拳銃の3種類を用意していただいたのが、すごく新鮮で怖くもあり…ドキドキしました!
そんな中、今回は恋愛要素もたくさんある役柄。衣裳合わせのときにスタッフさんから「日曜劇場のような柔らかさと、月9のような“きゅんきゅん”をお願いします」と言われたので、あまり硬くなりすぎず、人間味のあるキャラクターにしていけたらいいな、と個人的に考えていました。吉岡里帆さんとは初共演ですが、“頭ぽんぽん”や“おんぶ”もすごくいい感じでできたんじゃないかな、と(笑)。特に“おんぶ”はいいシーンになっていると思うので、世の女性の皆さんに喜んでいただけたら、うれしいです。
今回は吉岡さん演じるまりあに思いっきりビンタされるシーンもあります。台本では1回きりのビンタで、吉岡さんも「ビンタは舞台で慣れているので安心してください。一発で絶対決めるので」とおっしゃったのですが…。実際、吉岡さんのビンタは完璧だったんです。でも、監督もいろんな角度からの画が欲しい象徴的なシーンなので、「鈴木くん、あと2、3回はいくよ」って言われ、僕も「分かりました!」と。結果、靄がかかるくらい寒い山奥でバチーンと4、5回いただき、泣きそうになりました(笑)。
今回は「今日から俺は!!」のときは残念ながら共演シーンがなかった吉田鋼太郎さん、そして“きゅん”とビンタを共有した吉岡さん──とても気さくなお二人との撮影が本当に楽しかったです。鋼太郎さんのアドリブもたっぷり堪能させていただき、あっという間に感じるほど充実した撮影でした!
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