「ベイマックス！」菅野美穂が日本版声優を続投、吹替版予告が公開

菅野美穂が、「ベイマックス！」でヒロの叔母・キャスの日本版声優を続投することが明らかになった。

本作はディズニー長編アニメーション「ベイマックス」のドラマシリーズだ。謎の事故で兄を失い、深い傷を負った天才少年ヒロの前に現れたケアロボットのベイマックス。戦闘能力はゼロだが、傷付いた人のSOSをキャッチできる優れた能力を生かし、街の“お助けヒーロー”として活躍する。

映画「ベイマックス」、テレビシリーズ「ベイマックス ザ・シリーズ」に続き、亡き両親に代わって甥っ子ヒロを育てるキャス役を演じた菅野は「ベイマックスはフランチャイズ作品なので、またシリーズが始まると思うとうれしいです、ありがとうございます！ ディズニーランドでもアトラクションができたり、パレードにでてきたり、ディズニーの代表的な世界の一つになっているので、関わらせて頂けて幸運です」と喜びをあらわにする。

4年ぶりのアフレコを行った菅野は「今回初めて事前に映像と合わせて練習できなかったので、以前の収録を思い返して準備しました。ようやく役を掴めてきたかなという所でアフレコが終わってしまいました（笑）」と振り返りつつも、「声はそれなりに年を取っていると思いますが、いざベイマックスの世界に入ってみると、世界観が8年も経っているなんて感じなかったです」とコメント。続けて「8年経ってもベイマックスは、いつも安定したトーンで、不安な時にはその気持ちから遠ざけてくれて、寄り添ってくれる。穏やかで親しみやすいところは、変わらない良さですね」と語った。

また新作「ベイマックス！」について菅野は「今回もベイマックスが、ヒロや友達と協力して、色々な問題を解決します。新シリーズならではの楽しみを是非味わっていただけたらうれしいです！」と述べている。YouTubeでは吹替版予告が公開中だ。

「ベイマックス！」は6月29日16時よりディズニープラスで独占配信。監督にはディーン・ウェリンズ、リッサ・トレイマン、ダン・エイブラハム、マーク・ケネディが名を連ねた。