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コリン・トレボロウが監督を務めた本作は「ジュラシック・ワールド」シリーズ最新作にして最終章。オーウェン役の玉木は「完結しちゃうんですよね」と名残惜しそうにつぶやき、「映像に見入ってしまいました。それぐらい迫力があるし、特に恐竜とのバイクチェイスのシーンが好きです。楽しみながらやらせていただきました」と語った。クレア役の木村は「一番変わったんじゃないかな。前まではビジネスウーマンだったクレアが、今回は母性が出ています」と共感を持って演じられたことを明かす。
シリーズ初参加の伊藤は、ディワンダ・ワイズ演じる新キャラクター・ケイラに声を当てた。「キーパーソンということで、人物像を崩したくありませんでした。(ワイズも)声がハスキーだけど、少し質が違ったので、変に合わせようとしてもおかしなしゃべり方になるなと。私も『よこしな』といった言葉遣いをすることがありますが、江戸っ子調になっちゃうから、どうやってかっこよく持っていくかを考えました」と苦労を述懐。フランクリン役の満島は「研究員だった彼も成長しすぎてCIAに入っちゃって、今回はほぼ出て来ない(笑)。辞書みたいな台本が届いたんだけど、アフレコも15分ぐらいで終わっちゃって」と嘆きつつ、玉木と木村のやり取りに「オーウェンとクレアがしゃべっているみたいで、お二人の声を聞いているだけで映画を観てるみたい!」と目を輝かせていた。
本イベントでは、恐竜たちが地球の至るところに住み着いた世界が舞台となる本作にちなみ、恐竜研究家・恐竜くんが登壇。“緊急シンポジウム”と銘打ち、人間と恐竜の共存をテーマに意見を交わした。恐竜の生態や、恐竜から逃げるには?といった話を受け、玉木は「今の時代にもし恐竜がいたらと考えるとワクワクはしますね。会ってみたいです」と興味津々の様子を見せる。木村から「馬みたいに調教したり、乗ったり、たまに食べたり、そういうことができる可能性は?」という質問が出ると、恐竜くんは「十分にあります。恐竜は鳥の生き残りと言われていて、脳の作りも近い。時間をかけて、敬意を持って接すれば信頼関係が築けるのではないでしょうか」と期待を込めた。
さらに「ジュラシック」シリーズのファンである芸人・
「ジュラシック・ワールド/新たなる支配者」は7月29日より全国でロードショー。
パンテオン(半遁モード) @pantheo27705718
「ジュラシック・ワールド」玉木宏、木村佳乃ら“恐竜と人類の共存”に興味津々(写真15枚) https://t.co/NPt4bLw1Iw