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荒川弘によるマンガを実写化した本作は、人体錬成により代償を背負った錬金術師のエルリック兄弟が、失った体を取り戻すために“賢者の石”を探す旅を描いたダークファンタジー。映像には「復讐者スカー」におけるリンとブラッドレイのバトル、さらに「最後の錬成」におけるホムンクルスのグリードに体を乗っ取られた状態のリンとブラッドレイの最後の戦いが収録された。
「グリードになる瞬間は一番リンという役とリンクした」と話す渡邊。その理由を「リンは自分の目的、目標に対しては真摯にぶつかっていく。そのためには手段は選ばないのが、すごく男らしくて、現代でやろうとしてもなかなかできることじゃない。そこにすごく共感しました」と明かす。また中国の青龍刀を使った剣術バトルについて「刀の振り方や刀を持ってない手の使い方が日本刀とはまったく違い、それをリンとして体現するのが大変でした」と語り、舘との共演を「撮影が終わったあと、モニターで僕の演技を観てくださっていた舘さんがすごいオーラをまとって歩いてきて、一言『いい目だな』と言ってくださったんです。その言葉を糧に撮影を乗り切れました」と振り返った。
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むらたえりか @eripico___
渡邊圭祐VS舘ひろし「鋼の錬金術師 完結編」バトルシーン解禁 https://t.co/zEfgm3bvjx