山崎樹一郎の「やまぶき」カンヌ映画祭のACID部門に出品、日本映画は初

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山崎樹一郎の監督作「やまぶき」が第75回カンヌ国際映画祭のACID部門に正式出品される。

「やまぶき」

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「やまぶき」

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「やまぶき」は元乗馬競技選手の韓国人チャンスや、刑事の父と2人暮らしの女子高生・山吹が織り成す群像劇。「ひかりのおと」「新しき民」で知られる山崎の長編第3作となる。

山崎樹一郎

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ACID部門に日本映画が出品されるのは初めて。山崎は「『やまぶき』のような小さな小さな映画を数ある映画の中から見つけていただいたACID部門の選者の皆さまにも感謝しかありません。カンヌ映画祭は映画を知り始めた頃からの憧れです。そのころの自分に言ってあげたい」と喜びをつづっている。

またチャンス役のカン・ユンスは「これからも続いていくこの航海が、世界各国で出会う人々とどんな物語を続けていくのかをまだまだ楽しみにしています」、山吹役の祷キララは「また新たにこの映画が広がってゆくことに胸を躍らせながら、わたしも精進します」とコメントした。なおスタッフとキャストはフランス・カンヌへの渡航を予定している。

「やまぶき」は2022年秋より全国で順次公開予定。第75回カンヌ国際映画祭は5月17日から28日にかけて開催される。

※山崎樹一郎の崎は立つ崎(たつさき)が正式表記

カン・ユンス コメント

山崎樹一郎船長のやまぶき号がカンヌに着きました! おめでとうございます、船長! この素晴らしい旅の始まりを一緒にした全てのスタッフ、俳優の皆様にも心から感謝とお祝いの気持ちをお伝えしたいと思います。そして、これからも続いていくこの航海が、世界各国で出会う人々とどんな物語を続けていくのかをまだまだ楽しみにしています。

祷キララ コメント

やったー!! 映画「やまぶき」のカンヌ映画祭への選出、心から嬉しく思います。監督、スタッフの皆さま、キャストの皆さま、おめでとうございます。また新たにこの映画が広がってゆくことに胸を躍らせながら、わたしも精進します。

山崎樹一郎 コメント

山吹が咲き誇る季節に朗報が届きました。キャスト、スタッフの皆さま、お金と物と時間と場所と思いと、、、支援していただいた皆さま、、、関わったすべての人の大きな力の成果です。そして「やまぶき」のような小さな小さな映画を数ある映画の中から見つけていただいたACID部門の選者の皆さまにも感謝しかありません。カンヌ映画祭は映画を知り始めた頃からの憧れです。そのころの自分に言ってあげたい。

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(C)2022 FILM UNION MANIWA SURVIVANCE

読者の反応

川瀬陽太 @YOHTAK

発表になりました。参加しました山崎の新作がカンヌへ。小さな映画でもこんな事があるんだなと。嬉しい限り!

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