日本共産党に迫るドキュメンタリー「百年と希望」のメインビジュアル公開

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7月に創立100周年を迎える日本共産党を追ったドキュメンタリー「百年と希望」のメインビジュアルと新たな場面写真が解禁。あわせて監督、撮影、編集を担当した西原孝至のコメントが到着した。

「百年と希望」新場面写真

「百年と希望」新場面写真

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「百年と希望」メインビジュアル

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本作では99年目の日本共産党にカメラを向け、日本でもっとも長く存続する政党が歩んできた歴史と、それを受け継ぐ若き世代の姿などを映し出す。日本共産党を通して、経済格差、ジェンダー平等、気候危機など多くの課題を抱える日本社会を浮き彫りにしていく。

「百年と希望」新場面写真

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「百年と希望」新場面写真

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メインビジュアルには、各地で活動する日本共産党の議員とともに、社会を生きる人たちや街並みの写真が配置された。西原は「映画『百年と希望』が、過去と未来をつなぐ、“今”の社会の中で、大きな問いとなることを願っています」とコメントしている。

「百年と希望」は6月18日より東京・ユーロスペースほか全国で順次公開。

西原孝至 コメント

日本最古の歴史を持つ政党の、99年目の姿。そこから見えてきたのは、日本社会の矛盾と、微かな希望でした。
進まないジェンダー平等、新自由主義への疑問、広がる経済格差、気候変動に対する危機感、連綿と続く家父長制…。「こんな社会に誰がした?」と嘆く前に、私は「こんな社会でいいのか?」と声をあげたい。怒りを込めて。
本作で登場するのは、普段はカメラの前に立つことのない人たちです。ドキュメンタリーの被写体となることを受け入れ、カメラの前で自身の想いを表してくれた皆さんの勇気を、ぜひスクリーンでみていただきたいです。きっと、日本共産党へのイメージが変わるはずです。
映画「百年と希望」が、過去と未来をつなぐ、“今”の社会の中で、大きな問いとなることを願っています。そして、社会にある矛盾は、私たち一人ひとりの声によって変えられるという感覚に触れてもらえたら、とても嬉しいです。

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(c)ML9

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