エイドリアン・トミネ×大島依提亜がコラボ「パリ13区」日本限定ビジュアル到着

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パリ13区」より原作者であるグラフィックノベリストのエイドリアン・トミネと大島依提亜がコラボした日本限定ビジュアルが到着した。

「パリ13区」日本限定ビジュアル

「パリ13区」日本限定ビジュアル

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ジャック・オディアールが監督を務めた本作では、フランス・パリ13区を舞台に、コールセンターで働くエミリー、高校教師のカミーユ、32歳で大学に復学したノラ、ポルノ女優アンバー・スウィートの人間模様が描かれる。

エイドリアン・トミネ (c)all rights reserved

エイドリアン・トミネ (c)all rights reserved[拡大]

A24と「ミッドサマー」の監督アリ・アスターのプロダクションによって自叙伝「長距離漫画家の孤独」のアニメ化が決まるなど注目を集めるトミネ。トミネが手がけた原作についてオディアールは「その簡潔さや思慮深さ、気まぐれで哀愁に満ちた登場人物、巧みな省略、そして、人間一人ひとりを小さな深淵のように底知れない存在として捉えている点に、私は心惹かれたのです」と語っている。

日本限定ビジュアルに使用されたイラストはトミネのInstagramのみでラフスケッチが公開されていたもの。大島のラブコールによって、トミネが日本のために新たにイラストを描き下ろした。

大島は「待望のジャック・オディアールの新作に関われるというだけで狂喜乱舞なのに本作の原作が敬愛しているエイドリアン・トミネと聞いてすっかり舞い上がってしまいました。であれば!とダメ元で、日本版オリジナルポスター用に描き下ろしをお願いできないか聞いてもらったところ快く引き受けて頂き、最高な絵を仕上げて下さいました。よっしゃあぁ!」と喜び、「トミネからのリクエストは“日本語が大好きなので日本語のタイトルも入れて欲しい”とのこと。舞台となるパリ13区の中華街の看板をイメージした日本語タイトルロゴを入れました」と伝えている。

なお4月22日の公開初日には本ビジュアルを使用したステッカーが入場者特典として東京・新宿ピカデリー、ヒューマントラストシネマ有楽町、アップリンク吉祥寺にて数量限定で配布される。さらに本ビジュアルを使用したオリジナルグッズが当たるSNSプレゼントキャンペーンも作品公式Twitterで実施予定だ。

「パリ13区」は全国で公開。オディアールが「燃ゆる女の肖像」のセリーヌ・シアマ、レア・ミシウスと共同で脚本を手がけた。

※「パリ13区」はR18+指定作品

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(c)PAGE 114 - France 2 Cinéma

読者の反応

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大島依提亜 @oshimaidea

『パリ13区』なんとエイドリアン・トミネ描き下ろし日本オリジナルポスター販売になります(条件が揃わないと難しいオルタナティブポスターの販売はかなり貴重な機会)嬉しくてTシャツも作っちゃいました。日本版メインビジュアルのポスターもあるよ。4/28(木) 20:00〜発売
https://t.co/vFQUN1GdNO https://t.co/1ugRNH3bKU

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