塚本晋也「街の小さな映画館」第7弾は横浜のシネマ・ジャック&ベティ

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塚本晋也がミニシアターの魅力を伝える動画企画「街の小さな映画館」の第7弾がYouTubeで公開。神奈川・横浜の映画館シネマ・ジャック&ベティにスポットが当てられた。

「街の小さな映画館」ロゴ

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監督作「野火」で全国80館以上の劇場を行脚した塚本が、1館ずつに足を運んでその“横顔”を撮影する「街の小さな映画館」。2021年12月に開館30年を迎えたシネマ・ジャック&ベティは、「ジャック」と「ベティ」と名付けられた2つのスクリーンを擁するミニシアターだ。前身の横浜名画座を引き継ぐ形で1991年12月21日に横浜・黄金町にオープン。2005年に一度閉館するも、黄金町の街づくりの一環で関わりの深かった梶原俊幸らが運営を引き継ぎ、2007年3月に再スタートを切った。現在は新旧を問わず、幅広いジャンルの作品を上映しており、年間の上映本数は400本にものぼる。動画では支配人の梶原が劇場の名前の由来や特徴も明かした。

かつて向かいにあった姉妹館の横浜日劇は、林海象による「私立探偵 濱マイク」シリーズで主人公が事務所を構えた場所としても知られる。シリーズ第1作「我が人生最悪の時」に出演していた塚本は「自分の作品以外の初めての出演で、その興奮とともに横浜の街が記憶に残っています」と当時を振り返りながら、「横浜の独特の雰囲気に溶け込んだシネマ・ジャック&ベティ。街を魅力的に見せている大きな要素になっている大切な劇場です」と語っている。

※塚本晋也の塚は旧字体が正式表記

塚本晋也 コメント

林海象監督の「我が人生最悪の時」では、シネマ・ジャック&ベティの界隈でも撮影しました。
自分の作品以外の初めての出演で、その興奮とともに横浜の街が記憶に残っています。
舞台挨拶にうかがうと、いつも長い廊下の奥の部屋に通していただき、少しの間和やかな時間を過ごします。長く映画の音楽を作って下さった石川忠さんも横浜が近隣でその和やかな時間を共に過ごしました。横浜の独特の雰囲気に溶け込んだシネマ・ジャック&ベティ。街を魅力的に見せている大きな要素になっている大切な劇場です。

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高知県映画上映団体ネットワーク(35mm) @einee_kochi

塚本晋也「街の小さな映画館」第7弾は横浜のシネマ・ジャック&ベティ(動画あり / コメントあり) https://t.co/J7uKQPW284

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