松尾諭が「牛首村」主演Koki,を“映画女優”と絶賛、芋生悠は役作りで7kg減量
2022年1月19日 19:48
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本作は「犬鳴村」「樹海村」に続く、「恐怖の村」シリーズ第3弾。北陸に実在する心霊スポット・坪野鉱泉をテーマに、“牛首村”にまつわる秘密と忌まわしい風習が描かれる。Koki,は17歳の女子高校生・奏音と、その妹・詩音の2役で出演。高橋は行方不明の恋人・詩音を探している倉木将太、芋生は奏音の前に現れる謎の女性、大谷は心霊動画を撮ろうと企画するアキナに扮した。
松尾がMCを務めた同イベント。主演作を振り返ったKoki,が「演じることってこんなに楽しいんだ、夢中になれるものなんだと思わされました」と述べると、松尾は「僕が言うのもあれなんですが、Koki,さんはとてもよかったです。現場で見た演技と、カメラに映るものは違うじゃないですか。仕上がった作品を観たら、Koki,さんがちゃんと映画女優としてスクリーンの中にいるなと感じました」と絶賛する。清水も「Koki,さんはストイックで素直。期待以上のものをお芝居で返していただきました」とうなずいた。
「恐怖の村」シリーズ常連の1人である大谷は、今回も“やらかし役”で出演。役のやらかしっぷりを松尾にイジられると、大谷は「でもアキナを操ってるのは監督ですからね!」と笑いながら返す。また「(自分が演じたのは)一番ネタバレ厳禁な役です」と話した芋生は、「撮影の合間はKoki,ちゃんと筋トレの話をしていました。和気あいあいとしていて、怖い雰囲気だったのは撮影時だけでしたね」と回想。清水が「芋生さんはご一緒したい女優さんの1人だったんです。今回、減量してほしいと言ったら7kg落としてくれて……」と言うと、芋生は「監督が役のイメージを絵で描いてくださったんですが、それが骨っぽいイメージだったので痩せなくてはと」と女優魂を見せつけた。
ロケでは天候に苦労したという制作陣。松尾が「雨がすごく降っているシーンがありますが、あそこまでのものはなかなかないですね」と振り返ると、清水は「脚本上では晴れの設定だったんですが、その日は見たこともないような大雨になりました。僕が本番をこれでやると言ってそのまま撮ったので、スタッフやキャストは緊張していましたね」と裏話を語る。そのシーンについてKoki,は「雨の音がすごくて、お互いの声が聞こえなかった」、高橋は「リアルなものを作れたねとみんなで話しました」と述べた。
「監督からは数えきれないほどのアドバイスをいただきました」と口にしたKoki,は、最後の挨拶で感極まり涙ぐむ。そして「『牛首村』は監督、チームの皆様と一生懸命作り上げた作品です。1人でも多くの方に観ていただけたら」と思いを伝え、イベントを締めた。
「牛首村」は2月18日より全国でロードショー。
※Koki,のoはマクロン付きが正式表記
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