MBSほかで2021年9月からオンエアされたドラマ「どうせもう逃げられない」が、1月20日よりホームドラマチャンネルでCS初放送。主演を務めた
一見いいかげんな男に見える拓己を、白洲は「とてもピュアなんだけど、その一方、すごく不器用な生き方しかできない人なんだと思います」と分析。「そうなってしまった理由には過去のトラウマが関係しているんですけど、はたから見ると、なんでそんなに不器用なんだろう。もっと素直になればいいのに……と思ってしまう。でも人って、そんな簡単に自分の気持ちをコントロールできないですよね。そういう人間らしいところも含めて、拓己なんだなと思います」と語る。
本作における「キュンとした場面」を挙げるなら、という問いに、白洲は「なほは『違う』と思ったことに関して、立場に関係なくズバッと言う。そういう芯の強さみたいなものが見えると、ドキッとしちゃいます」と回答。「キュンということとは、ちょっと違うかもしれませんが、僕はそういう女性の強さというか意外性みたいなところを見ると、いいなって思うんです。横田さん自身もすごく芯が強くて、しっかりしていて、女優としての強さが感じられる方。そんな横田さんが演じるなほだからこそ、余計にドキッとさせられたのかもしれないですね」と話した。
いたずら好きで、なほにちょくちょくちょっかいを出す拓己。この心理について白洲は「すごくわかります」と笑い、「ああいう無邪気なやり取りを楽しいと思うタイプなので。でも、あそこまでやるのは、小学生を超えて幼稚園児レベル!? 仕掛けるいたずらが全部しょうもなさすぎますから(笑)。そういう意味でも拓己はピュアだなと思いました。僕自身けっこういたずら好きで、恋愛ものの撮影のときなんかは、距離を近付けるためにやったりすることがあります。ただ、現実の世界で本当に好きになった人には、やれないかもしれないですね(笑)」と述べる。
本作の魅力を聞かれると、白洲は「一言で言うと、なほの存在そのもの」と述懐。「ヒロイン史上、もっともいい子なんじゃないかと思うほど魅力的なキャラクターだと思います。涙を流してネガティブになることもあるんですけど、すぐに立ち直るしなやかさもあわせ持っている。だからこそ、拓己のように面倒くさい男を立ち直らせていくことができるのかなと思います。もう1つ注目してもらいたいのが、拓己のトラウマの部分。そこは作品の中でも絶対に見逃せないテーマですし、特に大切に演じたところでもあるので、注目してご覧いただけたらうれしいです」とメッセージを送った。
「どうせもう逃げられない」は毎週水曜と木曜の27時より2話連続オンエア。本編終了後、白洲のミニインタビューも放送される。
どうせもう逃げられない
ホームドラマチャンネル 2022年1月20日(木)スタート 毎週水曜、木曜 27:00~
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「どうせもう逃げられない」CS初放送、主演・白洲迅のインタビュー到着
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