本作で安田が演じたのは、スーパーマーケットの万年主任で、家では典型的なマイホームパパの伊澤春男。職場や家庭で場の空気を乱さないよう常に気を配り、脳内では日々妄想を炸裂させているキャラクターだ。
映画の冒頭シーンを切り取った映像には、息子の野球チームでのレギュラーの座をかけた“差し入れバトル”に奔走する春男の姿が。監督におにぎりやわかめの酢の物などを差し入れるライバルに対し、春男は「コストも場所も必要とされる。だからこそ、価値がある!」と流しそうめんで勝負する。朝4時に起き、100人分のそうめんを茹で、グラウンドに流しそうめんを設置した春男は満足げな表情を浮かべている。
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安田顕が“差し入れバトル”に奔走、「なにたた」本編映像の一部公開
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