谷まりあ主演で「クロエの流儀」ドラマ化、女子高生が“引っ掛かる瞬間”を一刀両断

今井大輔のマンガ「クロエの流儀」がドラマ化。LINE NEWSの縦型動画コンテンツ「VISION」で12月23日18時より配信される。

日本の高校に通い日本文化を敬愛するフランス人の少女・クロエが、日常の“引っ掛かる瞬間”を一刀両断していくさまが描かれる「クロエの流儀」。クロエをマルチタレントの谷まりあが演じるほか、クロエに恋心を抱く冴えない高校生・中村真司役で本田響矢、穏やかだが芯の強いメガネ女子・“ノリちゃん”こと坂下実役で那須ほほみ、サッカー部のキャプテンを務めるハイスペック男子・向井秋人役で平野宏周もキャストに名を連ねる。

谷は「日本の武士道精神をベースとした人生の教訓をたくさん教えてくれる話になっていると思います。クロエはもちろん全キャラクターの発する言葉や行動で、感謝や思いやりなど日常生活で大事なことを振り返る機会を何度もくれる作品だと思いました」とアピール。原作者の今井は「クロエは今まで描いてきた僕の漫画の中でも特に非現実的なマンガ的キャラクターなので、実写化に当たって大変な部分もたくさんあると思いますが、困難に対しての創意工夫はきっと素敵な魅力になっていくと思うので、一視聴者としてとても楽しみにしています」と期待している。

大眉俊二が監督を務めた全8話の「クロエの流儀」は毎週木曜に配信。本作のLINE公式アカウントを友だち登録すると、各話の更新が通知されるほか、観逃してしまったバックナンバーなどを受け取ることができる。なおYouTubeでは本作のティザー動画が公開中だ。

谷まりあ コメント

この物語は、フランスから来たクロエの視点で日本の武士道精神をベースとした人生の教訓をたくさん教えてくれる話になっていると思います。クロエはもちろん全キャラクターの発する言葉や行動で、感謝や思いやりなど日常生活で大事なことを振り返る機会を何度もくれる作品だと思いました。
クロエが基本的に無表情で、どんなセリフの時も冷静なのですが、どのセリフも暖かく、心に刺さるセリフになっているので、好きな言葉を見つけてもらえたら嬉しいです。
撮影が始まる直前までは緊張していましたが、共演者のみなさんもスタッフさんも気さくな方ばかりで、最後まで演技を楽しむことができました。撮影が短かったので、もっと皆さんと一緒に作品創りをしたいと思うほどでした。制服を久しぶりに着れて嬉しかったです！

今井大輔 コメント

多くの人に熱く愛してもらえたクロエの流儀が、映像のプロの方々の手によって、素敵な役者さんたちの力を借りてドラマになること嬉しく思います。主人公のクロエは今まで描いてきた僕の漫画の中でも特に非現実的なマンガ的キャラクターなので、実写化に当たって大変な部分もたくさんあると思いますが、困難に対しての創意工夫はきっと素敵な魅力になっていくと思うので、一視聴者としてとても楽しみにしています。この機会にクロエの流儀をまた多くの人に楽しんでもらえたら嬉しいです。