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第1次世界大戦を背景に、国家に属さないスパイ機関“キングスマン”の誕生秘話を描く本作。レイフ・ファインズが組織創設に関わる英国紳士オックスフォード公役、ハリス・ディキンソンが息子のコンラッド役を務めた。
オックスフォード公役で参加した小澤は「(吹替版を)観て10分を過ぎたら、自分の声を意識しなくなるくらい物語に入り込んでいった」と述べ、コンラッド役の梶は「僕は劇場公開作品の重要なキャラクターの吹替でオーディションに受かったのは、これが初めてだったんです」と感慨深げな様子を見せる。すると小澤は「僕だってオーディションだったんだぜ」と渋い声を出して対抗。梶は笑いながら「はじめは小澤さんは怖い方なのかなと思っていたんですが、お話すると気さくで。それがオックスフォード公とかぶって、改めてぴったりだなと感じました」と返した。
「自分が芝居をしたもの以外で声を吹き替えるのは初めてでした」と話した小澤は、「レイフ・ファインズは自分より年齢が上だったので声のトーンを下げ気味にしました。アクションシーンも僕が声を当てたので、こう……フアッ!ウッ!と」と再現して笑いを誘う。梶は「ハリス・ディキンソンが筋肉質で長身だったので、それに見合うように調整しました。また上品さと、情熱や若さゆえの危うさの両立を意識しました」と語った。
お薦めシーンを尋ねられると、小澤は「ラスプーチンとのアクションシーンが一番かっこいいなと。ロシアの音楽がバックに流れる中、踊りの要素も入ったアクションが繰り広げられて、見入ってしまいました」と回答。梶もラスプーチンの存在感を挙げ、「あのアクションシーンのオックスフォード公の服装も見ていただければ」と含み笑いをする。
イベント中盤にはゲスト声優である、
終盤には“ぺこぱサンタ”がクイズを出題。「どちらのスーツがよりキングスマンスタイルなのか」という問題や、「シグネットリングは左右の手どちらの小指に付けるのが正しいか」という問題に小澤と梶が挑戦した。見事どちらも正解した2人にはプレゼントが贈られ、イベントの幕は閉じられた。
マシュー・ヴォーン監督作「キングスマン:ファースト・エージェント」は12月24日より全国ロードショー。
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