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本作では国家に属さないスパイ機関“キングスマン”の誕生秘話が描かれる。イベントにはオックスフォード公役の
またディキンソンはヴォーンとの撮影を振り返りつつ「マシューはリスクを取る監督だ。スパイジャンルを手がけ、その中でとても大胆なことをしている。ほかの誰もやったことのないことに挑んでいる」と話し、ファインズについては「とても寛大なアーティストで、自分以外の誰をも助け、支える。現場での彼は見ていて本当に見事だった。圧倒されたね」と語った。
そしてヴォーンは「映画館で上映されるというのが信じられないよ。完成したあとにロックダウンになったので、観客とともに観ることはできなかった。だから僕の人生でもっとも非現実的な体験だよ。本作で私は監督であるだけでなく、観客でもあるわけだ」とコメント。続けて「『アラビアのロレンス』で使われたものとまさしく同じレンズで撮影したんだ。ワイドスクリーンで観てもらえるように撮影したものだ。スマホやiPadで観てもらうためじゃなくてね。スクリーンに没入してもらえればと思うよ。劇場に行って観てもらうことには本当に価値がある、間違いなくね」と述べ、「“キングスマン”ファンなら、その起源、真の“キングスマン”の姿、そしてその誕生について観られる。“キングスマン”ファンでなくても、楽しんでもらえるはずだ。2時間、現実逃避を楽しむこともできる。今我々に必要なのは、笑顔にしてくれる何かだが、本作はきっと笑顔にしてくれるだろう」とアピールした。
「キングスマン:ファースト・エージェント」は12月24日より全国ロードショー。なお現在YouTubeでは
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