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本作は、1965年にイギリスで放送が開始された特撮テレビシリーズ「サンダーバード」の完全新作。イギリスの熱狂的なファンがクラウドファンディングによって制作したエピソードを、
樋口が構成を担当したこの映像では、「サンダーバード」シリーズに登場するコンテナメカたちがダイジェストで紹介されていく。ナレーションは
なお1月6日に、東京・新宿ピカデリーで先行上映イベント「日本語劇場版『サンダーバード55』大新年会だ!GOGO」が行われ、日本語劇場版のキャスト・
「日本語劇場版 サンダーバード55/GOGO」は1月7日に公開され、翌1月8日からはオンライン上映が行われる。
日本語劇場版「サンダーバード55」大新年会だ!GOGO
2022年1月6日(木)東京都 新宿ピカデリー
トークイベント開演 18:30 / 本編開映 19:15
料金:2500円均一
樋口真嗣 コメント
グレートブリテンの伝統の結晶、スーパーマリオネーションの歴史に参加できるという僥倖を授かり、誠に恐悦至極であります。
オリジナルに対する敬意として、新たな解釈や余計な演出を一切排除して、我々が初めて触れた当時と同じく「日本語版」を当時と同じ東北新社様で製作できたことも身に余る光栄です。
満島ひかり嬢の参加により、レディ・ペネロープ像に新鮮なコントラストが与えられたことも見逃せないでしょう。
そして、我々日本語版スタッフのささやかなる挑戦の一つとして、矢島正明さんのナレーションによるオープニングの再構築を致しました。
矢島さんの豊穣なトーンアンドマナーをお楽しみください。
スティーブン・ラリビエー(プロデューサー・監督)コメント
子供の頃から「サンダーバード」のファンだった私は、国際救助隊がスーパーマリオネーションで新たに活躍するのを見たいと常々思っていました。映画監督として、私はそのような冒険譚を創りたいと願っていました。
2015年、1960年代のオリジナル音声をベースにした“新しい”「サンダーバード」の3つのエピソードのプロデューサーになり、それらすべてが実現しました。私と私のスタッフにとって、本物であることは最も重要なことでした。それは1960年代に作られたように見え、感じられなければなりません。私の仕事は世界に通用する映像を作ることと、英語圏に通用するものを作ることでした。
以前日本に住んでいたことがあり日本人や日本の文化を愛している私は、この3つのエピソードが日本で公開されるときには、単に英語に字幕を付けただけではなく、日本の文化に合った形で観てもらいたいと思っていました。樋口真嗣さんは、私たちが作ったものを尊重しつつ、皆さんが昔から観ていた日本ならではの「サンダーバード」になるように構成してくれました。「FAB」、「ハイ、パパ」も健在です。
私たちがこれらのエピソードを作ったとき、伝統的なスーパーマリオネーション技術を使ったことがイギリスで大きなニュースになりました。樋口真嗣さんは、そのストーリーを日本語劇場版に織り込んでいて、3つの冒険譚だけでなく、1960年代の素晴らしい撮影スタイルの復活を体験することができます。パペットやミニチュアも生まれ変わりました。「サンダーバード55/GOGO」が日本の映画館で上映されることにとてもワクワクしていますし、嬉しく思います。日本の観客の皆さんにも、この21世紀におけるスーパーマリオネーション、そしてセンチュリー21のこれからの冒険を、私と一緒に期待していただければ幸いです。
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リンク
ティグレ @Masked_Tigre
樋口真嗣が構成担当「サンダーバード」のコンテナメカを紹介、ナレーションは矢島正明(動画あり) https://t.co/kf3bIJ1i9G