高級テーラーはすべてをつなぐ拠点、「キングスマン」プロダクションデザイナーが語る

「キングスマン：ファースト・エージェント」のプロダクションデザイナー、ダーレン・ギルフォードのコメントが到着した。

マシュー・ヴォーンが監督した本作は、「キングスマン」シリーズの最新作。国家に属さないスパイ機関“キングスマン”の誕生秘話が描かれる。組織創設に関わる英国紳士オックスフォード公をレイフ・ファインズ、彼の息子コンラッドをハリス・ディキンソンが演じた。

1914年に勃発した第1次世界大戦を背景とする本作。ギルフォードは「監督から『約100年前の時代が舞台だ』と聞かされて最初に考えたのは、これは今までとまったく違う作品になるということだった。とても楽しかったし、実にやりがいがあったよ」と振り返る。また今作にも登場する“高級テーラー”については「すべてをつなぐ重要な拠点でストーリーには不可欠だから、マシューはほぼ同じものを望んだ。またあのセットを作るのは楽しかったね」と語った。

「キングスマン：ファースト・エージェント」は、12月24日より全国ロードショー。