戸塚純貴ナレーションの「僕ケア」シリーズ第2弾完成、離島の介護施設に半年密着

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ドキュメンタリー映画「僕とケアニンと島のおばあちゃんたちと。」が完成。前作「僕とケアニンとおばあちゃんたちと。」に続いて、戸塚純貴がナレーションを担当することがわかった。

「僕とケアニンと島のおばあちゃんたちと。」キービジュアル

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「僕とケアニンと島のおばあちゃんたちと。」の舞台は、鹿児島港からフェリーで12時間、島民わずか100人ばかりが生活する離島・宝島。医者も看護師もいないこの島の唯一の介護施設に、前作でも監督を務めた佐々木航弥が半年間密着した。

当初はリゾート気分を味わえると思っていたものの、飲食店や娯楽がなく、都会とはまったく違う環境に衝撃を受ける佐々木。しかし不便な環境でも島民が協力し合い笑顔で生活を送る光景を目の当たりにし、いつしか「島民は生まれ育った場所でどのような思いを持って生活しているのか」と考えるようになる。

また撮影開始と時を同じくして、この介護施設の責任者になるため、東京から介護未経験の若者がやってくる。慣れない離島生活や介護の仕事に苦戦し、島へ来たことを後悔する若者。しかし施設の利用者や島民たちと触れ合う中で、徐々にその顔付きに変化が表れ始める。

戸塚純貴

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現在、出演しているドラマ「恋です!~ヤンキー君と白杖ガール」が日本テレビ系で放送中の戸塚は「前作に引き続きナレーションを務めさせていただき、佐々木監督とこうしてご一緒できて嬉しく思います」とコメント。「監督がその足で撮ってきた想いと、その映像を観て感じた想いを繋ぎ、心を込めて声を入れさせていただきました」と結んでいる。

「僕とケアニンと島のおばあちゃんたちと。」は2022年初春に公開される予定。

戸塚純貴 コメント

今回の舞台はトカラ列島、宝島。
世の中がうまく回らなかったり、それぞれが色々な思いを抱えて生きていく中で、人との繋がりを大切にし、どんなことにも前向きで負けない姿がこの島にはありました。ケアする人(ケアニン)を通じて、新たなる世代へ歴史を重んじ、受け継がれていく。
離島での生活や福祉、自分たちがマネすることができないリアルがそこにはあります。理想と現実すべてを受け入れ、前に進む姿を目に焼き付けてほしい。そして、より多くのケアニンの輪が広がっていくことを願い、微力ながらこれからも応援したい。
前作に引き続きナレーションを務めさせていただき、佐々木監督とこうしてご一緒できて嬉しく思います。監督とは、地元も同じで同い年ですが、監督がその足で撮ってきた想いと、その映像を観て感じた想いを繋ぎ、心を込めて声を入れさせていただきました。「僕ケア」をよろしくお願いします。

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