堤真一が二宮和也の上官役で新春ドラマ出演、音尾琢真と今野浩喜も軍人役

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二宮和也が主演を務めた新春スペシャルドラマ「潜水艦カッペリーニ号の冒険」に堤真一音尾琢真今野浩喜が出演していることが明らかになった。

堤真一

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実話にもとづいた本作は、第2次世界大戦中に出会った日本海軍軍人とイタリア人たちの友情と恋を描く物語。厳格な日本海軍少佐・速水洋平を二宮が演じ、速水の妹・早季子に有村架純が扮する。速水が思いを寄せる小学校教師・鈴木香苗を愛希れいか、3人のイタリア人をペッペ、ベリッシモ・フランチェスコ、パオロが演じた。

堤真一演じる廣田正。

堤真一演じる廣田正。[拡大]

堤が演じたのは、速水の上官である大佐・廣田正。堅物な速水と違ってお気楽な雰囲気をまとっているが、俯瞰して物事を捉える冷静さと的確な判断力を兼ね備え、部下の扱いにも長けている。堤は初共演した二宮について「“真面目に役と向き合っているなぁ”と思いました」とコメント。視聴者に「戦時下での友情を描いた作品です。ほっこりする瞬間もあれば、戦争の悲惨さも描いているのでいろいろと感じる作品になっています。ぜひご覧下さい」とメッセージを送っている。

左から音尾琢真、堤真一、今野浩喜。

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音尾は速水の部下である大尉・尾上克郎役で出演。今野は速水の同期の少佐・阿部虎太を演じた。音尾は「新年早々に放送されるドラマということで、1年を前向きに過ごせる作品という感じがいたしました。二宮さんとお仕事をさせてもらえるのもうれしかったです」、今野は「放送日が年始に決まったと聞いて、確かにお正月に合っているドラマだと思いました。家族で見ても、急に気まずくなるようなシーンも無かったはずです。なので、そこにいる全員で見て下さい」と述べた。

澤本嘉光が脚本を手がけ、ホイチョイ・プロダクションズの馬場康夫が監督を務めた「潜水艦カッペリーニ号の冒険」はフジテレビ系で1月3日21時より放送。

潜水艦カッペリーニ号の冒険

フジテレビ系 2022年1月3日(月)21:00~23:30

堤真一 コメント

出演が決まったときの感想

実話をベースに作られたというところに驚きました。こういう話があると思わなかったので、興味深く、二宮さんが出演されるので“面白そうだなぁ”と思いました。

台本を読んだときの感想

イタリア人との交流がもっと厳しいものかと思っていましたけど、友情的なやりとりや物語が多くて面白かったです。

二宮和也との初共演について

プライベートでは会ったことがありましたが、作品での共演は初めましてで、“真面目に役と向き合っているなぁ”と思いました。すごく楽しく撮影もできました。

視聴者へのメッセージ

戦時下での友情を描いた作品です。ほっこりする瞬間もあれば、戦争の悲惨さも描いているのでいろいろと感じる作品になっています。ぜひご覧下さい。

音尾琢真 コメント

出演が決まったときの感想

新年早々に放送されるドラマということで、1年を前向きに過ごせる作品という感じがいたしました。二宮さんとお仕事をさせてもらえるのもうれしかったです。

台本を読んだときの感想

事実を題材にした戦争の最中の話ではありますが、どんな時でも希望を持って過ごすことは人間の持っている当然の権利であると感じました。幸せな気持ちになれるストーリーだと思います。

撮影を振り返って

イタリア人役の出演者の皆さんが、普段からとても仲良さそうに、いつも楽しくワイワイとお話されている姿が印象的でした。いつも楽しそうな姿がうらやましくなるほどです。私は海軍軍人の役で、怒っているシーンばかりだったので、よりそう思ったのかもしれません。

視聴者へのメッセージ

正月からいつもの日常に戻る前に、別の世界に浸ってみて下さい。きっと良い1年を過ごせると思います。ぜひ!

今野浩喜 コメント

出演が決まったときの感想

率直な感想は、戦争をテーマに扱う作品は顔や手など、すごく汚れるイメージなので、“メイク、落とすの大変だろうなぁ”とか思ったりしていました。結局、全然汚れませんでしたが…。あとは、タイトルが少しひょうきんだなぁ、と思いました(笑)。

台本を読んだときの感想

“うん? (戦争作品だけど)これはコメディーでいいのかな?”と思いました。私が演じた阿部少佐は気持ちが良いほどステレオタイプな嫌なやつです。それなのにセリフをどの角度から読んでもオモシロになっちゃうので、“大丈夫? これ、合ってる?”と不安な気持ちになりました。あるシーンで“覚えてろよ!”って言うセリフがあるのですが、そんな悪役、今はなかなか見ないですよね。

撮影を振り返って

セリフの言い回し、キャラクターへの解釈が合っているのか不安でしたが、実際に撮影が始まってみると、のびのびとやれたと思います。

視聴者へのメッセージ

放送日が年始に決まったと聞いて、確かにお正月に合っているドラマだと思いました。家族で見ても、急に気まずくなるようなシーンも無かったはずです。なので、そこにいる全員で見て下さい。

狩野雄太(企画)コメント

主人公の速水の上官で規律を重んじてしっかりしている所もありつつもどこか抜けていておとぼけ感もある廣田を堤さんに演じて頂けて光栄に思っております。堤さんのこんな上司いたらいいなあと思わせてくれるたたずまいと、以前バラエティー番組でもお仕事をご一緒させて頂いたのですが、その時に垣間見たユーモアさで廣田というキャラクターを見てみたいと思い、ご出演をお願いさせて頂きました。そして、尾上はもしかしたら本作の登場人物の中で、最もみんなが思うこの時代の軍人さんらしいキャラクターで、非常に勤勉で暑苦しい人物です。音尾さんに演じて頂けたら、よりその当時の軍人らしさを表現して頂けると思いご出演をお願いいたしました。また、今野さん演じる阿部は速水とライバル関係だからか結構、嫌なやつに見える演技をして頂いたのですが、最後まで見ると意外にも!?な所もあるかもしれません! 日本人キャストもイタリア人キャストに負けず劣らず個性的なキャラクターばかりですので、ぜひご注目頂ければ幸いです。

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(c)フジテレビ

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