笠松将×阿部純子「リング・ワンダリング」幻想世界へと誘われる予告

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笠松将の主演作「リング・ワンダリング」の予告編と本ビジュアルが解禁された。

「リング・ワンダリング」本ビジュアル

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「リング・ワンダリング」

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「アルビノの木」の金子雅和が監督を務めた本作は、人間の生や死に実感を持てない東京の若者・草介が不思議な女性・ミドリと出会い、命の重みを知る幻想譚。ニホンオオカミを題材にしたマンガを描こうと模索する草介を笠松が演じ、ミドリと草介が描くマンガのヒロイン・梢を阿部純子が1人2役で演じた。安田顕片岡礼子長谷川初範田中要次品川徹が脇を固める。

YouTubeで公開された予告編は、マンガ家を目指す草介がニホンオオカミを描けず悩む様子からスタート。ミドリとの出会いや、その家族との交流が切り取られていく。また草介が描く明治時代のマンガの一幕も映し出される。本ビジュアルには、劇中マンガの作画を担当する森泉岳土が手がけたオオカミのイラストとともに、生い茂るススキの中に佇む草介と「迷い込み、巡り会う」というキャッチコピーが並んでいる。

「リング・ワンダリング」は2022年2月19日から東京のシアター・イメージフォーラム、3月11日より愛知・センチュリーシネマ、3月18日より大阪のシネ・リーブル梅田、栃木のユナイテッド・シネマ アシコタウンあしかがなど全国で順次公開。なお本作は11月20日から28日にインドのゴア州で開催された第52回インド国際映画祭のコンペティション部門で上映され、最高賞である金孔雀賞(ゴールデン・ピーコック・アワード)を受賞した。金子からはコメントも到着している。

金子雅和 コメント

第52回インド国際映画祭の授賞式。右から2番目が金子雅和。

第52回インド国際映画祭の授賞式。右から2番目が金子雅和。[拡大]

私がインドを初めて訪れたのは、20歳の時でした。インドでかつて撮影された「シッダールタ」という映画の映像美に強く魅せられ、その国の光を、風土を自分の目で見たい、体験したいと思ったのがきっかけでした。
3度目の渡航となるインド、私の創作の根源に間違いなく強い影響を与えているこの世界一の映画大国の中でも、最大最古の映画祭である第52回インド国際映画祭で、最高賞である金孔雀賞(ゴールデン・ピーコック・アワード)を受賞したのはこの上ない光栄であり、喜びです。
「リング・ワンダリング」に参加して下さった全てのキャスト、スタッフ、関係者、そしてこの驚嘆すべき規模の素晴らしい映画祭を支え私たちをアテンドして下さったゴアの優しいスタッフ各位、観客の皆さまに心から感謝いたします。

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(c)2021 リング・ワンダリング製作委員会

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おおとも ひさし @tekuriha

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