俳優として活動する片山が「1人のダンス」で知られる
「轟音」は2020年2月に東京の池袋シネマ・ロサで封切られたのち全国の劇場で順次公開。シッチェス・カタロニア国際映画祭のブリガドーン部門やJAPAN CUTS 2020のNext Generation部門へのノミネートも果たした。
安楽は「映画館での上映後に涙ぐんで話しかけてくれたお客さんが居ました。面白いって言葉が似合う内容ではないと思います。でも誰か1人にとっては大切な一本の映画になると肌感覚で感じました。片山享監督の『轟音』に是非出逢ってもらえたら嬉しいです」とコメント。片山は初公開からの月日とコロナ禍での変化を振り返り「約2年経ちました。その2年で普通がどこかにいってしまいました。普通が一番幸せだということが言いたくてつくったのが『轟音』でした。奇しくもそんな世の中になってしまい悔しかったです。でも、それでも僕たちは生きていて、これからがあって、そんなことを思い描いて作った映画でもあります。そんな映画の配信がスタートします」と語っている。
「春原さんのうた」の封切りを控える映画監督の
杉田協士 コメント
写真に残せなかった記憶が、その街の路上で、だれにも知られずに風に吹かれている。片山享さんはその風のなか、聞こえるはずのない声に耳をすませ、歩いてきたのかもしれない。持ち主のわからなくなった欠片を拾い、光にかざす。轟音にかき消されそうだったひとつの言葉を頼りに、きっとこのさきも歩きつづける。同じ路上でいつか視線を交わし合った仲間たちと共に。その歩みが私たちも照らしてくれる。
安楽涼 コメント
映画館での上映後に涙ぐんで話しかけてくれたお客さんが居ました。面白いって言葉が似合う内容ではないと思います。でも誰か1人にとっては大切な一本の映画になると肌感覚で感じました。片山享監督の「轟音」に是非出逢ってもらえたら嬉しいです。
片山享 コメント
「轟音」の公開から約2年経ちました。その2年で普通がどこかにいってしまいました。普通が一番幸せだということが言いたくてつくったのが「轟音」でした。奇しくもそんな世の中になってしまい悔しかったです。でも、それでも僕たちは生きていて、これからがあって、そんなことを思い描いて作った映画でもあります。そんな映画の配信がスタートします。改めてこの映画に関わってくださった方々、そして映画館で観てくださった方々に感謝申し上げます。たくさんの方の目に触れられるようになることは素直に嬉しいです。是非ご覧ください。
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片山享の映画作品
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安楽涼 @61_anbow
【お知らせ】
『轟音』本日よりAmazon PrimeやU-NEXT等で配信開始されました!
監督は片山享さん。自分は主演してます。
折角配信されたんで沢山の方に見つけて貰えたら嬉しいです!
https://t.co/JnZRF9aXiP