デビュー作「轟音」で国内外から高い評価を受け、広島国際映画祭2025では「かぶと島が浮く日」が披露された
方言を起点に、“音があるからその街はその街である”というテーマのもと撮影された本作。片山が自身の出身地である福井県の5つの街を1年かけて四季を巡った。キャストには、
YouTubeで公開中の予告編には、石畳と古い町並みが美しい小浜市・三丁町、勝山市の弁天桜といった名所が映し出される一方で、雪深い中での勝山水菜の収穫、“春を呼ぶ奇祭”と称される「勝山左義長」の太鼓の練習など、人々の生活の音が静かに響き渡る。
片山は制作のきっかけについて「その街で生まれる人、その街を出ていく人、その街に来る人。その奏でられてきた音たちが今の街をつくっている。だから、その音を撮れば、きっとどこかで聴いた音と合わさって、記憶をくすぐられ、映画で描かれている街々にあたかも住んでいたような、住んでいるようなそんな感覚になれるのではないかと思いました」と説明している。
映画「時のおと」予告編
片山享 コメント
「方言」がこの映画の起点でした。方言について日々考えていたら、方言も音なんだと気付きました。そして、その音がその街をその街にしているんだと思いました。その街で生まれる人、その街を出ていく人、その街に来る人。その奏でられてきた音たちが今の街をつくっている。だから、その音を撮れば、きっとどこかで聴いた音と合わさって、記憶をくすぐられ、映画で描かれている街々にあたかも住んでいたような、住んでいるようなそんな感覚になれるのではないかと思いました。見知らぬ街をそう思えた時、今自分のいる街の音もちょっと愛おしく思えたら嬉しいなって思っています。
片山享の映画作品
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片山享の新作「時のおと」来年公開、福井に生きる人々の“音”が響く(予告編あり)
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