「決戦は日曜日」で宮沢りえと初共演、窪田正孝が回想「超神々しく見えた」

「決戦は日曜日」より、宮沢りえ扮する政界に無知な新人候補者・川島有美の場面写真が到着した。

地方都市を舞台とした本作は、窪田正孝扮することなかれ主義の議員秘書・谷村勉と、病に倒れた父に代わり出馬することになった有美の選挙活動を描く社会派コメディ。窪田と宮沢は、監督の坂下雄一郎が5年の月日を掛けて書き上げた脚本に惚れ込み、出演を快諾した。世間知らずで、正義感の強い有美役の候補に宮沢を挙げたのも坂下だったという。

窪田は宮沢との初共演について「共演できて本当に楽しいな！と思える瞬間がありました。どんどんクオリティを上げていける感じがしました。りえさんの人柄がもちろん素晴らしいのですが、ワンシーンワンシーンがすごくいいシーンにどんどん変化していくことを感じられる役者さんですね」と振り返る。また窪田いわく、撮影で一番印象に残っているのは「屋上の有美さんの抗議のシーン」。屋上から選挙活動や周囲への思いを熱弁する有美を、秘書チームが「ああいう人いますよねえ……」と冷静に見上げるシーンだ。窪田は「りえさんが屋上にいて、その後ろに太陽があったんです。後光が射しているようで超神々しく見えたんです（笑）。言霊が太陽のエネルギーに乗ってひしひしと伝わってくる感じがしました！」とアピールした。

「決戦は日曜日」は、2022年1月7日より全国ロードショー。