映画「文豪ストレイドッグス BEAST」予告解禁、キャラ写真や前売り特典第2弾も

映画「文豪ストレイドッグス BEAST」の予告編がYouTubeで公開。あわせて本ビジュアル、キャラクター場面カットが到着した。

朝霧カフカ原作、春河35作画によるマンガ「文豪ストレイドッグス」は、実在する文豪をモチーフとした探偵たちを描く異能力バトルアクション。これまで小説、アニメ、ゲーム、舞台などメディアミックスされ、シリーズ初の実写映画「文豪ストレイドッグス BEAST」では主人公・中島敦と宿敵・芥川龍之介の属する組織が逆だったら？という“if”の物語が展開する。朝霧が脚本を手がけ、坂本浩一が監督を務めた。

予告編は、血に濡れた芥川が「妹だけは……」と懇願する様子、そして「ポートマフィアの白い死神め」というセリフとともに敦が冷徹なまなざしを向ける場面からスタート。4年の歳月が経ち、織田作之助に誘われ武装探偵社に入社した芥川は、妹を奪ったのが闇の組織・ポートマフィアだと知る。一方、ポートマフィアビルではボスの太宰治の命令によって敦が参上。運命が動き出し、武装探偵社VSポートマフィアの戦いが幕を開ける。映像内では、GRANRODEOによる主題歌「時計回りのトルク」がBGMに。劇中音楽を手がける岩崎琢と、GRANRODEOのKISHOW、e-ZUKAから届いたコメントは下記に掲載した。

本作では舞台版と同じく、橋本祥平が芥川龍之介、鳥越裕貴が中島敦を演じ、紺野彩夏が芥川の妹・銀役で出演。谷口賢志、田淵累生、桑江咲菜、植田圭輔、輝馬、長江崚行、桑野晃輔、堀之内仁、広川碧、齋藤明里もキャストに名を連ねる。さらに舞台版キャストの村田充、岸本勇太、荒木宏文や、敦の過去に大きな影響を与えた孤児院の院長役で南圭介が出演していることも明らかに。キャラクターカットには、17人それぞれの出演シーンが切り取られている。

「文豪ストレイドッグス BEAST」は2022年1月7日に公開。なお本作のムビチケ前売り券の第2弾特典として、特製A4クリアファイル「織田作之助＆太宰治」が11月12日より配布される。第1弾「芥川龍之介＆中島敦」は現在配布中。

岩崎琢 コメント

きっと浅はかな深読みに違いないのだけど、、
本来の「文豪ストレイドッグス」の物語が漫画＝アニメという
2次元の世界の中で進んでいるのに対して、この「文豪ストレイドッグス BEAST」は、
「文豪ストレイドッグス」とは違う次元に存在する世界の物語を、
アニメとは違った次元の表現方法（2.5次元）で具現化するメタ的なコンセプト（？）に
僕は勝手にクラッと来てしまいました。可能性世界の一つ、楽しんで頂けたらと思います。

GRANRODEO・KISHOWコメント

文ストもいよいよ実写映画化すごいですね！
今回もまた我々GRANRODEOをご贔屓にありがとうございます（笑）
とにかく抽象的な雰囲気の歌詞にしたかったので、
曲と聞く人の数だけの解釈で感じてもらえたら。と思います。
中也推しです（笑） がんばれ～！

GRANRODEO・e-ZUKA

文スト作品に4曲も参加させていただけて嬉しいです！
今回は正義と悪が入れ替わる対比を楽曲で表現してみました。
劇場版ならではの面白い曲ができたと思っています。
気に入っていただけたらうれしいです！