D・バレンボイム率いる楽団がモデル、紛争地の若者がオーケストラ結成する映画公開

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ダニエル・バレンボイム率いるウェスト=イースタン・ディヴァン管弦楽団にインスパイアされ制作された「クレッシェンド 音楽の架け橋」が2022年1月28日より全国公開。ポスタービジュアルと場面写真13点が到着した。

「クレッシェンド 音楽の架け橋」ポスタービジュアル

「クレッシェンド 音楽の架け橋」ポスタービジュアル

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「クレッシェンド 音楽の架け橋」

「クレッシェンド 音楽の架け橋」[拡大]

本作の主人公は、世界的な指揮者であるエドゥアルト・スポルク。彼は紛争中のパレスチナとイスラエルから若者たちを集めてオーケストラを編成し、平和を祈ってコンサートを開くというプロジェクトを引き受ける。オーディションを勝ち抜き、家族の反対や軍の検問を乗り越え、音楽家になるチャンスをつかんだのは約20人の若者たち。彼らはぶつかり合いながらも、合宿で寝食をともにすることによって互いを理解していく。こうして心をひとつにした若者たちだったが、コンサート前日に想像もしなかった事件が起きる。スポルクを「ありがとう、トニ・エルドマン」のペーター・ジモニシェックが演じた。

監督を務めたのはイスラエル・テルアビブ出身のドロール・ザハヴィ。中東の障壁を打ち破るため1999年に設立され、現在も世界中でツアーを行うウェスト=イースタン・ディヴァン管弦楽団の活動に着想を得て、ザハヴィやヨハネス・ロッターらが共同で脚本を手がけた。現在YouTubeでは特報が公開中だ。

「クレッシェンド 音楽の架け橋」は東京・新宿ピカデリー、ヒューマントラストシネマ有楽町、 シネ・リーブル池袋ほか全国でロードショー。

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(c)CCC Filmkunst GmbH

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