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本作はイタリアの作家カルロ・コッローディによる児童文学を原作に、「ゴモラ」「五日物語 3つの王国と3人の女」のガローネが監督を務めたダークファンタジー。
無邪気な操り人形に見えるピノッキオが、実は行く先々でトラブルを巻き起こす“悪童”であるという原作の世界観を忠実に描いた本作。ピノッキオは自由奔放なやんちゃ坊主だが、ガローネは「フェデリコ本人はピノッキオと正反対! だから彼をキャスティングした」とエラピの起用理由を明かす。4歳から子役として活躍しながら、撮影現場で家庭教師と一緒に勉学に励んできたという真面目なエラピ。ガローネは「ピノッキオは努力や義務、責任から逃避するキャラクター。フェデリコ自身は、ピノッキオを我々が考えていたものとはかけ離れたキャラクターと解釈していた。それでいて彼はまだ撮影当時8歳の子供。純粋に共感し、ピノッキオの感情をうまくくみ取って演じてくれた」と振り返った。
ピノッキオを作り出す貧しい木工職人・ジェペットを演じたのは「ライフ・イズ・ビューティフル」の
「ほんとうのピノッキオ」は11月5日より東京・TOHOシネマズ シャンテほか全国でロードショー。
映画ナタリー @eiga_natalie
「ほんとうのピノッキオ」監督、真面目な子役と心優しいロベルト・ベニーニを語る
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