青柳尊哉が舘プロ所属を報告、「日本を代表する俳優を目指して精進していきます」

俳優の青柳尊哉が、舘ひろしが設立した事務所・舘プロに所属したことがわかった。

映画・テレビドラマ・舞台など多くの作品に出演し、2016年に放送された特撮ドラマ「ウルトラマンオーブ」のジャグラス ジャグラー役で注目を集めた青柳。2021年3月にアルファセレクションを退所して以降はフリーで活動していた。

10月4日に行われた円谷プロダクションによる配信番組内で、舘プロへの所属を発表した青柳は「佐賀の田舎から出てきた何者でもなかった少年の第二章です！」「15歳の少年が夢見た『日本を代表する俳優』を目指して精進していきますので、今後ともどうぞご指導ご鞭撻の程宜しくお願い申し上げます」とコメントした。

青柳尊哉 コメント

3年ほど前、舞台で池田努さんと出会いました。
初対面ながらも存在を強く意識した出会いでした。
その後も、いくつかの作品で共演する中、時に兄弟のように、時に同じ傷みを分かち合う戦友のように、色々な話しをして濃い時間を共有しました。
池田さんの凛とした姿、人と向き合う時の姿勢、DNAとして流れる熱い血潮に格好良さを感じていました。

自分自身も、長年お世話になった事務所を離れ、俳優としての新しい挑戦を
求めていた中、池田さんとの出会いを通じ舘さんにお会いしました。
初めてお会いした時の舘さんは、上手く伝えられないのですが、「舘ひろし」でした。
僕の第一声は「うわー、本物だ…」です。
舘さんは「なんだそれ」と笑っていました。
肩を寄せ合い自分もここで一緒に戦いたい！と強く思いました。

「よろしく頼むよ」

その一言から僕の俳優人生の第二章は始まります。
佐賀の田舎から出てきた何者でもなかった少年の第二章です！
「『映画作りの灯火』を少しでも消さないように…」
それがどういう事か、
一歩一歩丁寧に謙虚に、体現し表現に変えていこうと思います。

今はまだその大きく遠い背中に守られるばかりかも知れませんが、
15歳の少年が夢見た「日本を代表する俳優」を目指して精進していきますので、
今後ともどうぞご指導ご鞭撻の程宜しくお願い申し上げます。