「
本作は“ハーフ”と呼ばれる2人の青年、春樹と誠が出会い、葛藤を抱えながら友情を築いていく様子を描く物語。海外の大学を辞め生まれ故郷の日本にやってきた春樹に
日本人の母とパキスタン人の父のもと、日本で生まれ育った川添ビイラル。彼は日頃からハーフの偏ったイメージに違和感を抱いていたそうで「『私たちが作るしかない』という使命感から生まれた映画です」と本作を紹介し、「ミックス・ルーツの方々の経験や葛藤を日々の日常を通して描いている」と見どころを語る。そして「ダイバーシティー(多様性)やインクルージョン(多様性の受け入れ)というテーマについて、間接的に触れているので、映画を楽しみながら、いろいろ感じ取っていただければうれしいです」とメッセージを送った。
「WHOLE/ホール」は、10月15日より東京・アップリンク吉祥寺ほか全国で順次公開。本作は第14回大阪アジアン映画祭でJAPAN CUTS Award / スペシャル・メンションを受賞した。
川添ビイラルの映画作品
リンク
映画ナタリー @eiga_natalie
「WHOLE」は使命感から生まれた映画、川添ビイラル「私たちが作るしかない」
https://t.co/WnTKp92guf
#WHOLEホール #川添ビイラル https://t.co/YYFtN04Hj3