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「新型コロナウイルス・ソニーグローバル支援基金」による、映画製作プロジェクトとして生まれた本作。上田、藤井道人、三島有紀子それぞれが牽引するチームに一般公募で選ばれた新人を含む9名の監督が集い、短編12本の製作を行った。藤井チームは“成長への気づき”、三島チームは“共有”をテーマに掲げている。
“感触”を題材とした上田チームが擁するのは、ミニシアターのスタッフが自身の人生を振り返る「ユメミの半生」、見習い魔女のニーナと家出少女の出会いを描く「魔女のニーナ」、ゾンビホラーアクション「死霊軍団 怒りのDIY」、小さな喫茶店を舞台にした「あこがれマガジン」の4本。上田が「ユメミの半生」、
予告には
上田は“感触”というテーマについて、「コロナ禍って“感触”が失われていた時期だったと思ったんです。人に触れるということもそうですし、音楽とか演劇とか映画館で映画を見るという生でエンターテイメントを味わうという“感触”も失われていた時期でした。それをテーマに、“感触”とは何なのか“感触が失われた時期は一体どういうことだったのか”というのを探せたらいいなと思っています」と述べる。また「あまり限定的なテーマにするといけないなと思っていて、一言に感触と言っても、チーム4人の監督の感触が違うという意味もありますし、コロナ関係なく時代的にデジタル化が進んでいて、本が電子書籍になったり、音楽はCDではなくサブスクで聞いたりしていますよね。モノの感触がどんどん無くなっている時代だと思うので、そのような意味でもチーム4人それぞれが“感触”を見つけて、それを探す映画になればいいんじゃないかと思いました」ともコメントしている。
なおYouTubeでは三島、山嵜晋平、齋藤栄美、加藤拓人からなる三島チームの予告編も公開中。同チームには富司純子、藤原季節、蒔田彩珠、中村守里、中村ゆり、高田万作、前田敦子が参加している。
「DIVOC-12」は10月1日より全国ロードショー。
※高田万作の高は、はしごだかが正式表記
映画ナタリー @eiga_natalie
松本穂香と小関裕太が見つめ合い…「DIVOC-12」上田慎一郎チーム4作品の予告公開(コメントあり)
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