松本穂香と小関裕太が見つめ合い…「DIVOC-12」上田慎一郎チーム4作品の予告公開

1

417

この記事に関するナタリー公式アカウントの投稿が、SNS上でシェア / いいねされた数の合計です。

  • 50 339
  • 28 シェア

DIVOC-12(ディボック-トゥエルブ)」より、上田慎一郎が率いるチームの予告編がYouTubeで公開された。

「DIVOC-12」より、「ユメミの半生」。

「DIVOC-12」より、「ユメミの半生」。

大きなサイズで見る(全17件)

「新型コロナウイルス・ソニーグローバル支援基金」による、映画製作プロジェクトとして生まれた本作。上田、藤井道人、三島有紀子それぞれが牽引するチームに一般公募で選ばれた新人を含む9名の監督が集い、短編12本の製作を行った。藤井チームは“成長への気づき”、三島チームは“共有”をテーマに掲げている。

「DIVOC-12」より、「魔女のニーナ」。

「DIVOC-12」より、「魔女のニーナ」。[拡大]

「DIVOC-12」より、「死霊軍団 怒りのDIY」。

「DIVOC-12」より、「死霊軍団 怒りのDIY」。[拡大]

「DIVOC-12」より、「あこがれマガジン」。

「DIVOC-12」より、「あこがれマガジン」。[拡大]

“感触”を題材とした上田チームが擁するのは、ミニシアターのスタッフが自身の人生を振り返る「ユメミの半生」、見習い魔女のニーナと家出少女の出会いを描く「魔女のニーナ」、ゾンビホラーアクション「死霊軍団 怒りのDIY」、小さな喫茶店を舞台にした「あこがれマガジン」の4本。上田が「ユメミの半生」、ふくだみゆきが「魔女のニーナ」を手がけ、中元雄が「死霊軍団 怒りのDIY」、エバンズ未夜子が「あこがれマガジン」を監督した。

予告には松本穂香演じるユメミと、小関裕太扮するユメミの初恋相手が見つめ合う様子を収録。さらに「魔女のニーナ」より安藤ニコとおーちゃん、「死霊軍団 怒りのDIY」より清野菜名高橋文哉、「あこがれマガジン」より小川紗良横田真悠も捉えられた。

上田は“感触”というテーマについて、「コロナ禍って“感触”が失われていた時期だったと思ったんです。人に触れるということもそうですし、音楽とか演劇とか映画館で映画を見るという生でエンターテイメントを味わうという“感触”も失われていた時期でした。それをテーマに、“感触”とは何なのか“感触が失われた時期は一体どういうことだったのか”というのを探せたらいいなと思っています」と述べる。また「あまり限定的なテーマにするといけないなと思っていて、一言に感触と言っても、チーム4人の監督の感触が違うという意味もありますし、コロナ関係なく時代的にデジタル化が進んでいて、本が電子書籍になったり、音楽はCDではなくサブスクで聞いたりしていますよね。モノの感触がどんどん無くなっている時代だと思うので、そのような意味でもチーム4人それぞれが“感触”を見つけて、それを探す映画になればいいんじゃないかと思いました」ともコメントしている。

なおYouTubeでは三島、山嵜晋平、齋藤栄美、加藤拓人からなる三島チームの予告編も公開中。同チームには富司純子、藤原季節、蒔田彩珠、中村守里、中村ゆり、高田万作、前田敦子が参加している。

「DIVOC-12」は10月1日より全国ロードショー。

※高田万作の高は、はしごだかが正式表記

この記事の画像・動画(全17件)

(c) 2021 Sony Pictures Entertainment (Japan) Inc. All rights reserved.

読者の反応

  • 1

映画ナタリー @eiga_natalie

松本穂香と小関裕太が見つめ合い…「DIVOC-12」上田慎一郎チーム4作品の予告公開(コメントあり)
https://t.co/JUxKfw4ASA

#DIVOC12 #上田慎一郎 #松本穂香 #小関裕太 #安藤ニコ #おーちゃん #清野菜名 #高橋文哉 #小川紗良 #横田真悠 https://t.co/8yq3QRyMxA

コメントを読む(1件)

リンク

あなたにおすすめの記事

このページは株式会社ナターシャの映画ナタリー編集部が作成・配信しています。 DIVOC-12 / 上田慎一郎 / ふくだみゆき / 松本穂香 / 小関裕太 / 中元雄 / 清野菜名 / 高橋文哉 / 小川紗良 / 横田真悠 の最新情報はリンク先をご覧ください。

映画ナタリーでは映画やドラマに関する最新ニュースを毎日配信!舞台挨拶レポートや動員ランキング、特集上映、海外の話題など幅広い情報をお届けします。