窪田正孝主演の月9「ラジエーションハウスII」に高嶋政宏、冷酷な新院長役

窪田正孝の主演ドラマ「ラジエーションハウスII～放射線科の診断レポート～」に、高嶋政宏が参加する。

グランドジャンプで連載中のマンガ「ラジエーションハウス」を原作とする「ラジエーションハウスII～放射線科の診断レポート～」。前作に続いて主人公の天才放射線技師・五十嵐唯織を窪田が演じ、本田翼、広瀬アリス、浜野謙太、丸山智己、矢野聖人、山口紗弥加、遠藤憲一、鈴木伸之、八嶋智人、浅野和之、和久井映見もキャストに名を連ねる。

高嶋が演じるのは、五十嵐らが働く甘春総合病院の新院長・灰島将人。病院の合理化を第一に考え、働く者の意思や気持ちは二の次、病院を経営していくうえで無駄なものは一切排除しようとする冷酷な男だ。高嶋は「監督からは衣装合わせの時、“キャラが立っているので新しく入ってもらった”という意味のことを、やや遠回しに笑いながら言われたので、日々気合い入れて頑張っています」とコメントした。

「ラジエーションハウスII～放射線科の診断レポート～」は10月期に毎週月曜の21時から放送。大北はるかが脚本、鈴木雅之、相沢秀幸、水戸祐介が演出を手がける。

※高嶋政宏の高は、はしご高が正式表記

高嶋政宏 コメント

レギュラー出演が決まったときの率直な思い

おお！ あのドラマか！と思いました。手に汗握る派手な手術シーンがないのに、なんでこんなに面白いんだ！と、単純に感動してしまいました。

灰島将人の役割をどう考えるか

まぁ、簡単に言うとヒールなんですが、そこは鈴木雅之監督と脚本家の大北はるかさんという2人のファンタジスタ・コンビが創り出すわけですから、一筋縄でいかない多重構造の役割になると思っています。監督からは衣装合わせの時、“キャラが立っているので新しく入ってもらった”という意味のことを、やや遠回しに笑いながら言われたので、日々気合い入れて頑張っています。

7年ぶりとなる月9レギュラー出演について

え!? 7年ぶり!?というのが正直な感想です。フジテレビさんの映画とか、連ドラに準レギュラーとして出させて頂いたりしていたので、7年ぶりという感じはほとんどありません。何しろ、コロナ禍によって、一回中断していた連ドラ界ですから、久しぶりの月9レギュラー、気持ちが引き締まります。

メッセージ

普通、パート2ってだいたい落ちるものなのですが、ところがどっこい！ 驚異の進化をみせている“ラジハII”！とにかく期待を超える面白い作品に仕上がっているので、コロナ禍で何かと気分がふさぎ込む毎日ですが、是非テレビの前で、つかの間、めいる日々を忘れさせる極上の人間ドラマをぜひお楽しみください！