映画「無慈悲な光」11月に池袋で公開、人間と同じ姿の実験動物描く

「無慈悲な光」が東京の池袋シネマ・ロサにて11月19日より2週間限定で上映される。

カジが監督、えのもとぐりむが原作・脚本を担当した本作は、2019年7月に初演された舞台「無慈悲な光」を映画化したもの。人間と同じ姿をし、自分たちは人間だと主張するも人体実験の道具にされてしまう“5匹のマウス”が、最後の実験として安楽死を課せられるさまが描かれる。AIKA、あべみかこ、栄川乃亜、加藤あやの、久留木玲、つぼみ、本庄鈴、山岸逢花がキャストに名を連ねた。

クラウドファンディングで1600万円を超える支援金が集まった本作。Vシネマとして製作されたが、劇場公開を望む声を受け8月22日に東京・シネマート新宿にて上映会と舞台挨拶が行われ、このたび池袋シネマ・ロサで公開される運びとなった。現在YouTubeでは予告編が公開中だ。