ジェームズ・ガン、新スースクでは「楽しくキャラの生死を考えた」と不敵な笑み

「ザ・スーサイド・スクワッド “極”悪党、集結」の監督、キャストが撮影秘話を語る特別映像がYouTubeで公開された。

死刑や終身刑となったDCコミックスのヴィラン（悪役）たちで結成された極秘部隊スーサイド・スクワッドが、減刑と引き換えに命懸けのミッションに挑むさまを描いた本作。ジェームズ・ガンが監督を務め、マーゴット・ロビー、イドリス・エルバ、ジョン・シナ、シルヴェスター・スタローン、ヴィオラ・デイヴィスらがキャストに名を連ねた。

キャラクターの生死に関して「誰を殺してもいい」と、物語を作り上げるうえでの制約を与えられなかったというガン。映画にはハーレイ・クイン、ブラッドスポートら計14名ものヴィランが登場するが、ガンは「楽しくキャラ達の生死を考えたよ」と不敵な笑みを浮かべながら、「みんな私がハーレイを殺すと思ってる。どうだろうね。最後まで生き残れないメンバーが多いことにみんな驚くよ」と明かした。

本作ではビーチやジャングルをセットで再現し、大量の火薬を使用した撮影を敢行。映像の爆炎や土煙もCGではなく本物だ。ハーレイ役のロビーは 「戦闘シーンの撮影はとても大変でした。あらゆるところで爆発が起きていて、常軌を逸していました。とても混沌としていましたね」と壮絶な撮影現場を振り返っている。

「ザ・スーサイド・スクワッド “極”悪党、集結」は8月13日より全国ロードショー。

※「ザ・スーサイド・スクワッド “極”悪党、集結」はR15+指定作品