山寺宏一「新スースク」の見どころ語る、宮野真守は「キング・シャークがかわいい」

「ザ・スーサイド・スクワッド “極”悪党、集結」のジャパンプレミア試写会イベントが本日8月9日に東京・TOHOシネマズ 六本木ヒルズで行われ、日本語吹替版キャストの山寺宏一、宮野真守、ファーストサマーウイカが登壇した。

「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」のジェームズ・ガンが監督・脚本を担当した本作では、死刑や終身刑となったDCコミックスのヴィラン（悪役）たちが、減刑と引き換えに命懸けのミッションに挑むさまが描かれる。

山寺は「僕が演じるブラッドスポートは腕利きの殺し屋で、小さい頃から戦闘訓練を受けていた最強のスナイパー。スーサイド・スクワッドでリーダー的な存在です」と、宮野は「僕が演じるポルカドットマンはとんでもないヤバイやつです。生い立ちにも関係していますが、内気なキャラクターです。能力もやばくて、水玉を出して敵をボコボコにします」と紹介。ソル・ソリアに声を当てたファーストサマーウイカは「家族を殺されて、復讐を誓っている抵抗勢力のリーダーの女性です。一番悪党みたいな私が一番まともな人を演じるという過酷なミッションでした」と語った。

本作の見どころについて山寺は「地球の存亡が懸かっている大事なミッションの中で交わされるどうでもいい会話が本当に笑えるんです」と述べ、ファーストサマーウイカは「山寺さん演じるブラッドスポートと大塚明夫さん演じるピースメイカーが言い合っているシーンが面白くて、2人がわちゃわちゃしているのが本当に貴重です」とコメント。宮野は「悪党たちが集められる作戦会議のシーンでキャラクターたちの性格が見えてくるのですが、とくにキング・シャークがかわいくてしょうがないです」と感想を伝えた。

イベント中盤にはガンの特別メッセージがスクリーンに映し出される場面も。ガンは「悪党なやつらに命を吹き込んでくれた声優の皆さんに感謝します。きっと本作のデス・ミッションと同じ、難関なミッションだったでしょう？ 日本での大ヒットを祈っております。ぜひ楽しんでください」と呼びかける。これを受けた山寺は「うわー！ ガンありがとね！」と喜び、最後に「本作には映画の面白さが全部詰め込まれています。大画面で観ていただきたいです」とアピールした。

「ザ・スーサイド・スクワッド “極”悪党、集結」は8月13日に全国で公開。

※「ザ・スーサイド・スクワッド “極”悪党、集結」はR15+指定作品